昨日、研修会があり夕方から出かけました。
とても、勉強になり充実した時間を過ごさせていただきました。
ただ、私は、どうしても人の顔を覚えるのが苦手で似たような人だと間違えてしまうことがあります。
特徴がある人でも、同じような特徴がある人だとしたら、どちらの人がどちらかわからなくなってしまうことがあります。
もうこうなったら、話しかけることができません。
そのことを恐れるあまり、色々な会で二度、三度とお会いしても、こちらから話しかけてなかなか打ち解けられないのです。
昨日の研修会でも以前お会いしたかどうかなどと考えてしまい会話をこちらからすることができませんでした。
今朝の朝食の時間に研修が楽しかったことも含め、人の顔を覚えるのが苦手で悩んでいる話をしました。
すると妻が
『それも仕方ないよう。それが、自分の特徴だから』と言った後
『新規を入れられないてことね。』
とあっさり言われました。
私の頭の中は、すでに飽和状態で「新規を入れられない」と言う意味でしょうか?
なんだか、慰められたのか?
バカにされたのか?
わからなくなった会話の結末でした。
こんな私の特徴を覚えていてください。
けして無愛想でなく、慣れるのに時間がかかるだけです。
ところで、昨日の研修会ですがJAL(日本航空)の役員の方が
JALが破綻してから、復活するまでのお話をしてくださいました。
まず、なぜ破綻したか?
そしてなぜ、今のように復活できたか?
また、今後の課題などを事細かにお話いただきました。
詳しい話はをすると、とても長くなるのでその話を聞いて感じたことをお話します。
①どんな大企業と言えども、人が会社の要であり、その人たちの意識により衰退や反映が起こること。
②紙やメールなど書面のやり取りだけでなく、実際に会って話すことの大切さそれによりよりよい人間関係が生まれること。
③目に見える形で、表すことの大切さ、数字や文章をうまく活用してそれを活かし、最後は行動ににつなげなければ意味がないこと。
④あらゆる行動に、目的を明確にすること。
他にもいろいろありましたが
一番感じたことは
『会社の一人一人が、昨日の自分より少しでも向上すること。』
この意識こそが会社の成長発展に繋がるのだと思いました。
人との比較でなく、自らが少しでも向上できていると思える自分自身の満足感が、感謝となって現れてくるのだと感じさせくれた研修会でした。
とても、充実した時間を過ごせたことに感謝したいと思います。
そして、昨日の自分よりは、少しでも人の顔が覚えられるようになるよう努力したいと思います。
■ 今日の言葉 『挫折はプラスに変わる』
人生には失敗や挫折、病気がつきものですが、
それによって人生が深まることがあるし、
人の痛みがわかることがある
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村上和雄(筑波大学名誉教授)
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