『住宅省エネ2024キャンペーン 2024.04.06 窪田』

 

こんにちは、窪田です。

 

近所の桜も満開となり、暖かな陽気が心地よい季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本日は申請がスタートしている「住宅省エネ2024キャンペーン」についてご紹介いたします。

 

 

「住宅省エネ2024キャンペーンとは?」

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、
住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する4つの補助事業の総称です。

リフォームのふるやでは、4つの補助事業、全ての対象商品を取り扱っています。

 

「子育てエコホーム支援事業」

”子育て”の言葉を見てしまうと、子育て世代のみ対象の補助金のように思われがちですが、

「リフォーム工事」では、子育て・若者夫婦世代に関わらず、条件に当てはまる工事をした全ての世代の方が申請できます。

子育てエコホームの申請内容は幅広く、例えば…

  • 開口部の断熱改修(ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換)
  • 外壁・屋根・天井・床の断熱改修
  • エコ住宅設備の設置(節水トイレ・高断熱浴槽・高効率給湯器・節湯水栓・蓄電池)
  • バリアフリー改修(手すり設置・段差解消・廊下幅等の拡張など)
  • 家事負担軽減(ビルトイン食洗機・掃除しやすいレンジフード・浴室乾燥機・宅配ボックス)
  • 空気清浄・換気機能付きエアコンの設置

赤字の部分は必須工事となります。必須工事を含め、5万円以上の補助額が申請対象となります。

 

「先進的窓リノベ2024事業」

「先進的窓リノベ2024事業」環境省が行っている事業で、内窓設置や外窓交換、ガラス交換などを行って窓の断熱性を高めるといった即効性の高い省エネ化を支援しています。

窓改修は以下の内容です。

  • 内窓設置(既存窓の内側に新たに窓を新設。または既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換)
  • 外窓交換(古いサッシ枠に重ねて新たなサッシを取付(カバー工法)。または古いサッシを枠ごと外し、新しい断熱窓を取付。(はつり工法)
  • ガラス交換(既存の窓ガラスのみを取り外し、既存枠をそのまま利用して複層ガラス(=ペアガラス)などに交換)

住宅の熱の出入り口の多くは窓からです。現在、日本の住居の窓の多くは「単板ガラス窓」断熱性が低い窓を使用しています。

窓を改修することで、省エネになるので光熱費の削減にもなります。

寒い・暑いを我慢されている方はこの機会にぜひご検討ください。

 

「給湯省エネ2024事業」

「給湯省エネ2024事業」は経済産業省が主体となった、高効率給湯器の導入に係る経費の一部を補助する事業です。対象のエコキュートやハイブリット給湯器、家庭用燃料電池を設置すると補助金がもらえます。

  • <導入> ヒートポンプ給湯器(最大13万円/台)
  • <導入> ハイブリット給湯器(最大15万円/台)
  • <導入> 家庭用燃料電池(最大20万円/台)

上記の導入と併せて、撤去工事をした場合の補助は下記

  • <撤去>蓄熱暖房機(10万円/台)
  • <撤去>電気温水器(5万円/台)

2023年にも給湯省エネの補助金があり、エコキュート1台に対して最大5万円が補助されていましたが、2024年には基本補助額が8万円に引き上げられ、加算補助が2~5万円と新設されました。

この変更により、より多くの家庭が高性能がエコキュートを導入しやすくなり、今年は問合せが多くなることが予想されます。

給湯器の調子が悪いなど、買い替えを考えている方はぜひこの機会にご検討ください。

 

もっと詳しく補助金のことを知りたい方はぜひリフォームのふるやにお問い合わせください!

お見積りは無料で対応しております。

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