『お会いしたいと思っていた人 古屋 英司 2017.10.21』

皆さんいかがお過ごしですか。

今日は、鈴木秀子先生の講演会に伺いました。

そのお話をします。

鈴木先生は、
エニアグラムという心理学を日本にはじめて紹介した方で、
聖心女子大学助教授でもあり
キリスト教のシスターとして多くの方の悩みの相談や死に立ち合われた方です。

その体験も含めてお話をして下しました。

幸せの基準について
2つの面と3つの絆の話です。

2つの面とは
横のつながりと縦のつながり
横は、人間関係の広がり
縦は、目に見えない世界

若いうちは、目に見える横のつながり人間関係を広げようとばかりして
縦の目に見えない世界を信じなかったり、疎かにしがちだそうです。

ある有名な大会社の社長さんのお話をして下さいました。

その社長さんは
癌に犯され、余命わずかとなり沢山の蘭の花に囲まれた広い病室のベットにいました。

お見舞いに来てくれる人が、ドアを開けた瞬間に
この人は、義理でお見舞いに来ていくれているか
本当に自分のことを心配してくれているのかが分かったそうです。

殆どの人が義理でお見舞いに来る中、本当に自分の事を心配してくれていたのが
いつも社長を乗せて、車の運転をしてくれる運転手さんでした。

その社長さんは、今まで、多くの人と関ってきましたが
死に直面することで初めて、本当に自分のことを心配してくれる人が誰なのかがわかったそうです。

日頃は表面的な人間関係にばかり囚われていましたが、人の心という目に見えない部分がその時に感じ取れたのでしょう。

苦しむことが良いとは言わないが
人は苦しみそれを乗り越えることで本当の自分が見えてくるそうです。

次に3つの絆についてですが
まず1つ目の絆は、
自分との絆です。

大切なことは
「自分を下げていわないこと」

人にはそれぞれ誰とも比較できない可能性がある

だから、自分を自分で下げて言わないこと

そして生かされていることに感謝をすること

次に2つ目の絆は
他人との絆です。

自分以外の関係する人とつながていること

1人では生きいない
誰かのお世話になっている

3つ目は、見えない存在との絆
自分と関係ないと思っている世の中の人とも繋がってりる。

今いる建物でも、誰かが建築してくれたから、ここにいられる

歴史に名を残さなかった人であっても
実は多くのそのような人たちがいたからこそ
今私たちは、このように暮らしていられるのです。

なみなみならぬ縁との絆を思い
お陰様と思うこと
見えないものに生かされていいることに気がづく感性をを磨き

すばらしいと思うことだそうです。



お困りの時は

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『住まいのかかりつけ医』とは

人の体をお医者さんが見るように、家も長年住んでいればどこか、不具合(病気)にかかります。
小さな病気から大きな病気まで困った時に安心して診てもらえる町医者と同じような地元で必要とされる
かかりつけのお医者さんのよう な存在を住まいのふるやは目指します。



過去の10月21日ブログ

『お互いが納得した上での工事(感じたこと)』 2016.10.21

『その経験を次に活かす(エコキュート)』2015.10.21

『形ある物は壊れ、人は必ず死ぬ (感じたこと)』  2014.10.21

『忘れられない会話』2013.10.21



今日の言葉 『人間の味つけ』

年をとるほどに、私はいよいよ自らの人間の乏しさを感じるが、
しかし、命のある限りは、やはり祈りをこめてなんとか
自らの人間の味つけに燃え続けたいと思うのである
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平澤興(京都大学元総長)



10月『甲府論語塾』

平成29年10月28日(土)10:00~11:00

開催場所 甲府市総合市民会館内 2階 講義室1

甲府市青沼3-5-44

連絡先 遊亀公民会 電話 055-235-1428

甲府市総合市民会館内遊亀公民会 案内地図

参加費 一家族 500円

問合せ先 有限会社 古屋商店

電話 055-237-0704

平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く

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おかげさまで、創業52年

『住まいのかかりつけ医』

リフォームのふるや
有限会社 古屋商店

甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
営業時間9:00~17:00
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