『優しくがポイント(論語塾)』 2016.10.31

みなさんいかがお過ごしですか?

今日は、暖かく過ごしやすい一日でしたね。

先週の土曜日に論語塾がありました。

今回の章句は

子の曰わく、『君子は矜(きょう)にして争わず、群して党(とう)せず。』

この章句の意味は

孔子先生がおっしゃった。

「君子は(自分に対して)厳しいが、(人と)争うことはなく、多くの人々と集まって仲よくするが、(自分たちだけの)仲間作りはしない。」

この意味を優しく解説したのが

君子はいつでも自分にはとても厳しく、正しい行いをしますが、人と争ったりはしません。

たくさんの人と和やかにできますが、かたよったつき合いはしません。

公平で優しい人です。こんな人になりたらいいですね

この中の言葉の『公平』という言葉について話合いました。

公平とは同じように接すること

でも、自分では公平だと思って接していても他の人から見たら公平でないことがあるのではという意見がでました。

例えば、自分はAさんとBさんどちらにも公平に接していると思っていてもAさんから見て、Bさんを特別扱いしているように見えていることがあるとしたらどうなのか、公平といえるのかという話になりました。

 

じゃ、AさんとBさんそれぞれに公平だと感じてもらうにはどうするか

コミュニケーションを取るのが良いということになり

それぞれの不満を聞き、それによりどうしたらよいかを考えることになりました。

ただ、公平に接するのは不満を聞くときばかりでなく、その人がミスや過ちを犯した時にも、公平に注意しなければならないという意見がありました。

今回の章句から日常生活で実践すべきテーマを決めることにしました。

はじめにでた意見は

公平で同じ様に接する

その意見から

いつも同じ様に接することが大切だからという意見があり

常に公平で同じ様に接する

公平であって正しいことが必要ではないかの意見から

常に公平で同じ様に正しく接する

この時に別の意見として

公平で正しいとは自分の中にその明確なぶれない基準がなければいけないという意見もありました。

 

ただ正しいから人に受け入れられるとは限らないという意見もあり

話し方も人に受け入れられる1つの要素だから『優しく』と入れることにしました。

常に公平で優しく正しく接する

に決まりました。

これからの実践目標となりました。

今回の論語塾で、公平については自分の確固たるぶれない基準が必要だけれどそれを人に伝えるには優しさがなければいけないことに気がつきました。

優しくがとてもポイントになりました。

口で言うのはやすし行うは難しですが・・。

実践したいですね。

■今日の言葉

『よき始まり』

一瞬、一瞬をよき形で終えることができれば、次の一瞬がよき始まりになる
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伊與田覺(論語普及会学監/100歳)

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『 サッシで寒さを防ぐだけでなく(浴室脱衣場リフォーム)』 2014.10.31

『一年以上たつと事情も変わります』2013.10.31

11月『甲府こども論語塾』(都合により時間が変更になりました)

平成28年11月12日(土)10:00~11:00

開催場所 甲府市総合市民会館内 2階 講義室1

甲府市青沼3-5-44

連絡先 遊亀公民会 電話 055-235-1428

甲府市総合市民会館内遊亀公民会 案内地図

参加費 一家族 500円

対象:小学生(同伴で家族可)

問合せ先 有限会社 古屋商店

電話 055-237-0704

平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く

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おかげさまで、創業51年

(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
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営業時間9:00~17:00
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