今日は、12月19日(土曜日)からはじまる「こども論語塾」に向けて
論語の指導を受けた先生が講師を務める「こども論語塾」を東京へ見学に行きました。
6月~11月の『論語指導者養成塾』で冒頭に
「私が教えられることは自分が体験したことであって、その後は自分で道を切り開いてください。」
というような意味の厳しくも温かいお言葉をいただきました。
その言葉で、開塾をする決意が固まりました。
あの言葉から5ヶ月が過ぎました。
「こども論語塾」の見学を終えて、少しだけお話をさせていただきましたが
先生が『山梨のこども論語塾にいつかは伺います。』と言ってくださいました。
私が『そんなお忙しいのに』と言うと
『弟子のところに行くのは当たりです。』
『私が弟子にしていただけるのですか?』と聞くと
『当たりまえです。だって一緒に学んだのだから』
とありがたいお言葉をいただきました。
私が論語をこどもに学んで欲しいと思ったきっかけは以前のブログでお話しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
論語を学ぶことで何がよいか。
1、思いやりのある子を育てる
論語の中で一番大切なのが、思いやり心です(仁)です。
論語の中でも、この仁は度々登場します。
2、バランスの取れた人になる。そして言葉よりも行動が大切(実践することが大切)
論語の中で語られている孔子先生の言葉は
学ぶだけでなく、行動に移さなければ意味がないといっています。
また、論語の中には、考えることの大切さと、それを実践することの大切さ、そしてわからないことがあれば学ぶこと
それらの大切を色々な言葉で語っています。
3、よい習慣を身につける(おのれに厳しく)
自分を律してよい習慣を身につけることを修身といいますが
昔は学校でも修身教育がされていました。
まず、自分の身を正すことからはじまります。
この1~3だけでは、ありませんが私は論語を学ぶことで色々な気づきがありました。
こどものうちに、論語を学ぶことで自然と心の中に残り生きる力となると思います。
論語を学んで直ぐに実行できるわけではありません。
理想を目指して行動することで少しでも理想に近づけることに意味があると思います。
日本人が昔から愛した論語に触れることで少しでも気づき行動でたらよいのではないでしょうか。
私も皆さんと共に学んで行きたいと思います。
『こども論語塾』開催について
開催場所 甲府市総合市民会館 3階 会議室3
場所 甲府市青沼3-5-44(電話 055-231-1951)
平成27年12月19日(土)15:00~16:00
参加費 一家族 500円
対象:小学生(同伴で家族可)
問合せ先 有限会社 古屋商店
電話 055-237-0704
平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く
『年末に向けて気になるところの取替は早めに』2013.11.21
■ 今日の言葉
『利他の精神』
ホンのわずかな事でもよいから、他人のためにつくす人間になろう
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森信三(哲学者/教育者)
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おかげさまで、創業50年
(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
営業時間9:00~17:00
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