なぜ、お茶を立てた?

古屋商店のフルフルです。

9月16日に当店で 「コテコテ市」 を行いました。

こんな感じで始まりました

楽しい雰囲気でのにぎわい

お茶も立てました

今回初めての試みで多くの方の協力を得て、色々なお店の方が出店していただきました。皆さん、本当にありがとうございます。とても楽しい雰囲気でお客様も大勢来て頂きました。

私は茶道を習っているので、抹茶を立ててお客様に出しました。

よく師匠に、お茶の基本は 「和敬清寂」 (わけいせいじゃく) だと教えていただき、それが少しでも 「コテコテ市」 でも活かせればと思いお茶を立てました。

 和:一緒にいる人たちが和やかに
 敬:相手のことを尊敬して
 清:清く
 寂:動じない心を持つ

だそうです。私には他に出来ることもないので、お茶の心を少しでも伝えられたらと思います。あまり難しく考えないでお茶を飲んでいただければと思いました。お客様の中には、飲み方が良くわからないので、と言われる方もいましたが、お茶を立てた側からすれば、おいしく飲んでいただくのが一番です。

ただ一つ師匠に言われたのは、飲む前に 「感謝」 をしてから飲むようにと言われました。お茶を立ててくれる人に対して、また今この場に来れること、それは家族や周りの人たちのお陰ですから、全てのことに 「感謝」 だそうです。そんなことをいつもしている内に、もしかしてこれは 「生きていることへの感謝?」 なんて思うようにもなりました。

そう言えば、ちょうど一年位前にも同じようなことを人前で話をしましたが、一年は早いものです。少しでもそんな気持ちが出会った人達に伝われば嬉しいと思います。

「コテコテ市」 は無事に終わることが出来て本当に良かったです。次も行いたいと思っています。また良きご縁を皆様方からいただきたいと思います。

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<今日の言葉>

縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )

縁尋機妙(えんじんきみょう)
良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙(たえ)なるものがある

多逢聖因(たほうしょういん)
いい人に交わっていると良い結果に恵まれる

人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に会うことを考えなければならない
これが縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )

だから、まずいい人にあってゆくこと
そして、「気」のいい場所に出向くこと

それがいい機会をうむ

毎日必ず、いい本を読むこと
一日不読、一食不食

よきものに出会い良縁を重ねましょう

縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )

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(有)古屋商店
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