『修理のリスクを考える。(取替、それとも修理どちらが良いのか悩むところ)』(2014.2.7)

先日、お客様に浴室のシャワー水栓の修理を依頼されました。

現場に伺うと蛇口から少しだけ水が漏れていました。

そこでメーカーに確認すると部品がまだあると回答があり、取替と修理の両方のお話をしたところ修理することになりました。

部品を取り寄せて修理を行なましたが、3日後に連絡があり見に伺うと今度は別のところからの水漏れでした。

先日、修理をしたところは異常がありませんでしたが、それとは反対側のところがまた水漏れをしました。

内容を説明すると修理をして漏水の部分を直して欲しいと仰いました。

昨日、その部品を持つて漏れ箇所を確認して、水を止める部分を操作して修理を完了しました。

修理前のところは直りましたが、今度は水を止める部分から水漏れがするようになりました。

結局、水栓の交換になりましたが、なかなか修理を希望するお客様に買い替えを進めることが出来きませんでした。

もちろん、初めの修理の前にリスクをお話しました。

でも今回のように、修理をして直ぐに別の箇所がダメになることは本当に珍しいことです。

また、いつ壊れるかは誰にもわかりません。

ただ、いつも申し上げることは、修理の場合はそこだけが新しくなっても他は古い部品です。

お客様により、考え方は色々です。

また、私も『新しいものに取替えた方がいいです』と直ぐに言い出すことが出来ません。

今回の経験を踏まえて次回の仕事に活かしたいと思いました。

ちなみに、今回の水栓は10年前に取り付けたものでした。

 

 

1 取り替える事になったシャワー水栓

 

■ 今日の言葉 『最後の砦』

どんな事業でも、
最後に決着をつけるのはその人の人格

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越智直正(タビオ会長)

 

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