『忘れられない言葉』(ブログ 4月1日)

以前にある方から教えられた言葉です。

 『稽古とは 一より習ひ 十を知り 十よりかへる もとのその一 』  

稽古というのは、初めて一を習う時と、十まで習い
   元の一に戻って再び一を習う時とでは、人の心は
   全く変わっているものです。十まで習ったから、
   これでよいと思った人の進歩はそれで止まってしまい、
   その真意をつかむことはできないとの教えです。

その時に「人生の稽古が仕事や家庭かも知れないからこのこと覚えておこう」と思いました。

『さて、年度初め新たな心構えで行きましょう』

 

■今日の言葉

 我々は卑屈(ひくつ)な利己心に
 甘んじて居(い)ないか。
 怯惰(きょうだ)な傍観(ぼうかん)や
 逃避で日々を過ごして居ないか。
 無益な懐疑や批評に得意になってはいないか。
 先ず、自分自身に活を入れよ。
 自分の職域に新しい意義、
 使命、感激を鼓吹(こすい)しよう。

 『安岡正篤活学一日一言』より(致知出版社刊)  
      

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