『出来ることと出来ないこと(論語塾)』 2016.9.20

みなさんいかがお過ごしですか?

先週の土曜日に論語塾がありました。

今回の章句は

子曰く(しのたまわく)、由(ゆう)、汝(なんじ)に之を知ることを誨えんか(おしえんか)。

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずとなす、是れ(これ)知るなり。

意味は

孔子先生がこうおっしゃった。『由よ、お前に知ることについて教えよう。わかっていることはわかっている。

わからにことはわからないと、はっきりとさせること、それが知るということだ。』

この章句をテーマに意見交換をしました。

話の中で

わかっていることとわからないことをはっきりさせることの難しさを感じました。

自分では、わかっているつもりでいたのに自分よりも深く学んでいる人の前では、自分がいかにわかっていなかったかを思い知らされることが仕事などでも経験することがあるという意見がありました。

そんな時、プライドが高い人は自分よりもよく知っている人に尋ねることができないが、素直な人は尋ねることができるので、成長できるという意見もありました。

謙虚な気持ちは大切だと感じました。

日常生活では、出来ることと出来ないことの見極めが大切で、例えばこの時間で出来ると思ってはじめた仕事でもやってみると難しく予想以上に時間がかかったなんてことがあります。それは、本当の意味で仕事をわかっていなかったのかもしれません。見極めることが大切だという意見がありました。

今回の学びとして『出来ることと出来ないことを見極める』を今後の目標にすることにしました。

今回も素読をしながら、論語について学ぶことができました。

 論語を学んで思わぬ話になりました

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  • 今日の言葉

『心の反映』

仕事の成果も、人生の業績もすべて、その人の心のまま現われてくる
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稲盛和夫(京セラ名誉会長)

10月『甲府こども論語塾』

平成28年10月29日(土)15:00~16:00

開催場所 甲府市総合市民会館内 2階 講義室2

甲府市青沼3-5-44

連絡先 遊亀公民会 電話 055-235-1428

甲府市総合市民会館内遊亀公民会 案内地図

参加費 一家族 500円

対象:小学生(同伴で家族可)

問合せ先 有限会社 古屋商店

電話 055-237-0704

平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く

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おかげさまで、創業50年

(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
営業時間9:00~17:00
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