今日、昔の資料を整理していたら17年前にまとめたレポートが出てきました。
少し読んでみると当時はこんな風に感じていたんだと改めてその頃を懐かしく思い出しました。
今に比べれば若かったので、何とも偉そうなことを言っているようにも思えました。
ただ、問題と感じていることはその当時も、今も変わらないことにも気がつきます。
もし、その当時と今と変わったことがあるとするならば
『問題を解決する為には、まずは自らが変わることが大切である。』と言っていますが
当時は本当の意味で、そのことがわかっていたかは疑問です。
また、今でも本当にわかっているのか自信がありませんが・・・?
ただ、毎日の積み重ねの中で、自分が目標とすることに意識を向けるて
1日、1日を大切にすることは今は少しだけ意識していると思います。
なんだか、昔話のようになりましたが
たまには過去を思い返し、自分自身の原点がどこにあったのかを思い返すのもよいかもしれません。
当時まとめた冊子の内容は、高齢者に関係する社会の色々な人たちや場所に伺い見聞を広めたました。
例えば、施設で介護をされている方やご高齢の方が暮らす、色々な施設に伺い現場のお話を伺ったり
痴呆症のご家族を介護された体験談を聞いたり、海外での高齢社会への取組みなどを学んだり
まだ、導入される前の介護保険制度のことを学んだり
約1年間、高齢社会をテーマに色々な方とお会いして私たちが体験したことを24ページにまとめました。
その冊子が完成するまでには、多くの人にお世話になりました。
懐かしい思い出です。
冊子の最後に、その当時に感じたことを書き残しました。
そちらは、このブログに掲載したいと思います。
今の仕事のリフォームやご高齢の方と接する上でも、
当時学んだことが色々と役に立った気がします。
その時は、何もわからなくて無我夢中でした。
今振り返ると自分にとって、よい学びの時であったと今更ながらに感じます。
出来上がった冊子だけを見るとその当時の結果だけが記録されていますし
なんだか、最後の考えに直ぐたどりついたように思われますが
そんなことはまったくなく、無知な私に多くの時間を費やし、色々な意見や助言をしてくれた多くの仲間のお陰です。
やっぱり、色々なことを体験した方が、学びも多いと改めて思いました。
それが、楽しいことばかりでなくとも・・・。
17年前にこんなことを思っていたんだ(冊子を完成して感じたこと)
■今日の言葉 『可能性は開ける』
人間は年を取っても
意欲と情熱さえ失わなければ、
それまでの蓄積との相乗効果で
まだいくらでも可能性は開けてくる。
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村上和雄(筑波大学名誉教授)
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