『レポート提出(感じたこと)』2015.9.23

今日は、先日研修に行ったレポートを提出するためにまとめました。

色々な人の体験を聞く研修会でした。

どれもとても印象深いお話でした。

その中の1つをお話します。

その人は、東京の大きな建築会社で仕事をしていましたが、突然その会社が倒産したそうです。

自分の会社の倒産を知ったのは、テレビで

それでまさか会社が倒産するとは思っていなかったそうです。

それから、地元の建築会社に就職、すると数年で社長からお前を次の社長にしたいといわれたそうです。

その社長は世襲するつもりがなく、誰かに後を譲るつもりでいました。

突然そんなことを言われたので、とても自信ないと断ったそうですが

もしやってみて駄目ならその時やめればいいといわれて社長になる準備として取締役になったそうです。

まだ係長だったその人は 取締役係長になった何とも笑えない話です。とご本人は言われました。

それからしばらくして、突然社長がその人を社長にすると言って退任したました。

会社は仙台で社長就任後に東北の震災を経験したり、信用していた社員の横領や現場のトラブルに悩んだ社員の自殺未遂、

会社関係者の不慮の死や事故などを経験されたそうです。

それらの苦難を乗り越えて少しづつみんなと協力をして良い会社にされたそうです。

まさに、波乱万丈の体験をされましたが今後も、色々なことがおこるかもしれません。

このように、改まって人の人生経験を聞く機会はあまりないと思います。

今回お話を聞いた8人の方たちだけでなく、人それぞれに色々な体験があるものです。

この研修の最後に、次のような歌を教えてくれました。
鹿児島の島津日新公いろは歌

「いにしえの道を聞きても唱えても 我が行いにせずばかいなし」

昔の賢者の立派な教えや学問も口に唱えるだけで、実行しなければ役に立たない。

実践実行がもっとも大事である。

というお教えだそうです。

何とかレポートの仕上がりやれやれですが、この歌は心に留めておきたいと思います。

過去の本日のブログ

『今日は何の日(調べてみて)』  2014.9.23

『食べ物はどうして出来る(稲刈り)』 2013.9.23

■ 今日の言葉
『幸せ』

如何にささやかな事でもよい。

とにかく人間は他人のために尽くすことによって、

はじめて自他共に幸せとなる。これだけは確かです。

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森信三(哲学者/教育者)
▼『森信三一日一語』(弊社刊)P104より
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