昨日、お客様のところで排水の詰りを直しました。
3ヶ月位前には、トイレの排水管が詰まりやはり修理をしたのです。
原因は排水設備の老朽化でした。
その時、全ての排水ますの蓋を開けて見たところ、ほとんどの配管と排水マスが痛んでしました。
既に、40年以上前の配管だそうです。
排水配管を新しくする事も検討されたほうが良いとお伝えしましたが
考えて見るとの事で、その後どうするか確認をしたところ、今回は見送るとご返事を頂いていました。
今回は台所の排水管の詰りでしたが、古くなり相当ゴミが溜まっていたようでした。
当社は、排水の詰りを直す業者ではありませんが、知り合いのお客様から
たまに、相談を受けて排水の詰りを直したりもします。
出来るだけ、迅速に伺いたいのですが
スケジュールの都合などで専門業者さんのように直ぐに伺うことが出来ないこともあります。
今までの経験から排水の詰りの原因には幾つかあります。
①油や髪の毛、汚れが長い間蓄積して、詰まる場合
②何か、排水管に詰まる物を流してしまった時
③排水設備が古く、流れが悪く詰まる場合
①と②は原因を取り除けば、つまりは解消されます。
③も詰まりを解消することで一時的には、流れるようにはなりますが、時々詰まるような状況になり同じ事の繰り返しです。
③の原因は、設備を新しくすることをお勧めします。
実は、前に非常に困った経験をしました。
排水がつまり、外まで漏れ出したのに気がつかず使いつずけて
配管の殆どがつまり、どうしようもなくなった例です。
そのお客様は、ウイークリーマンションを借りて、一時そちらに住んで
排水配管を全てやり直しました。
排水が詰まり、修理ではどうにもならないときは、水を排水管に流せなくなります。
そうならないように、早めの対処をしたいものです。
ちなみに、今回の修理をしたお客様は
しばらく、様子を見るそうです。
1 修理前 台所排水から水が溢れて床がぬれる.
2 修理前 配水管の詰り
3 修理後 詰りは直ったけれども・・・
■今日の言葉 『 古典の名著「大学」の真髄とは?』
「心ここに在らざれば、
視れども見えず、
聴けども聞こえず、
食えどもその味を知らず
心がここになかったら、
視ていても見えない、
聴いていても聞こえない、
食べてもその味が分からない、という。
古典の名著『大学』にある言葉である。
『人生の大則』 藤尾秀昭 著(致知出版社刊)
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