『怒りは敵とおもへ(感じたこと)』 2016.12.5

みなさんいかがお過ごしですか?

先日、朝礼で次のような話を聞きました。

怒りは、脳の中で6秒たつと落ち着くといわれているそうです。

その後は、その時の怒りを記憶して引きずっていているにすぎないそうです。

そういえば先日同じ様な話を聞きました。

私が子供のころアニメ放映されていた一休さんのお話です。

みなさんも一休さんはご存知だと思います。

位の高いお坊さんですが、ある時に弟子と町を歩いていると鰻の焼ける良いにおいがしたそうです。

すると一休さんが、『鰻のいいにおいがするな』と言いました。

その時弟子は思ったそうです。

一休さんほどの高僧でもまだ俗世のことに心を動かされるのか

一緒に歩きながらそんなことを考えて、それを一休さんに聞くべきか迷いながら
やはり聞こうと思い尋ねたそうです。

すると一休さんは
『お前はまだ、あの時の鰻のことを考えていたのか』
と叱られたそうです。

心を無にするのではなく、その時その場でしか出来ないことをする。

いつまでも引きずらない。

それが大切なことだというお話でした。

怒りもその時だけのこと、それをいつまでも引きずるからどんどん大きくなり恨みや妬みが生まれるそうです。

私にも思い当たるところがありますが、これからは少しでも気をつけたいと思います。

そういえば昨日、大河ドラマ 『真田丸』を見ました。

時代劇で徳川家康を見ると思い出すのが以前、先輩から頂いた日光東照宮のお土産のことです。

お土産には次のようなことが書いてありました。

「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し。いそぐべからず。不自由を常とおもへば不足なし。こころに望おこらば、困窮したる時を思ひ出すべし。堪忍は無事長久の基。怒りは敵とおもへ。勝事ばかりを知りてまくる事をしらざれば、害其身にいたる。おのれを責めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり」

立派な言葉ですが、とても実践は出来そうもありません。

せめて、『怒りは敵とおもへ』くらいは心に留めておこうと思います。

今日の言葉

『誰にも負けない』
とにかく真剣に、誰にも負けない努力をしている人を、神様が見捨てるはずがない
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稲盛和夫(京セラ名誉会長)

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『省エネ給湯器に取替』2013.12.5

12月『甲府こども論語塾』

平成28年12月17日(土)10:00~11:00

開催場所 甲府市総合市民会館内 2階 講義室1

甲府市青沼3-5-44

連絡先 遊亀公民会 電話 055-235-1428

甲府市総合市民会館内遊亀公民会 案内地図

参加費 一家族 500円

対象:小学生(同伴で家族可)

問合せ先 有限会社 古屋商店

電話 055-237-0704

平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く

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