『ベランダ、鉄鋼(塗装工事)』 2014.7.21

先日、お客様のところでベランダの雨樋と屋根、鉄骨の塗装工事を行いました。

塗る前に、屋根や鉄骨についているものを撤去・ケレン・錆び止めを塗り、仕上げ塗りをしました。

その後、屋根も新しく張替ました。

3日間で終わりましたが、晴天に恵まれて良かったです。

お客様からも、『丁寧にしてもらい良かったよ』と喜んでいました。

 

1 工事前 錆びてきたベランダ

1 工事前 錆びてきたベランダ

 

 り

2 錆び止めの下塗り

3 工事完了 仕上がりました

3 工事完了 仕上がりました

 

4 工事前 二階のベランダの屋根は黒くなってます。もう寿命です。

4 工事前 二階のベランダの屋根は黒くなってます。もう寿命です。

 

5 工事後 ベランダの屋根も新しくなりました。

5 工事後 ベランダの屋根も新しくなりました。

■今日の言葉  『プロフェッショナルの流儀、俳優としての原点』

【俳優・津川雅彦氏が語る】

村上: 今日はせっかく津川さんにお越しいただいたので、

長い役者人生の中で特に印象深い監督さんのお話も    ぜひ聞かせてください。

津川:  一番苦労した監督は、伊丹十三さんです。

あの人は自殺するまでに全部で10本映画を撮って、 僕は一本を除いたすべての作品に出ています。

気に入ってくれたのは、たぶん僕が非常に素直に 彼の言うことを聞いて努力したからでしょう。

僕も監督をやったから分かりますが、 監督からみれば「うい」役者だったんだと思いますね。

何が勉強になったかというと、 めちゃ注文が細かくて多かったことです。

台詞を言う時に息継ぎをするんですが、 「そこでブレスしないでください」と、注文をつけてくる。

元役者だったから攻め方をよく知ってるんですね。

村上: 息継ぎをするなと。

津川: 台詞を覚える時には、    息を継ぐ場所も含めて覚えます。

突然息継ぎの場所を変えると、 次の台詞が出てこない副作用が起こるんです。

彼は役者に息継ぎをさせないで、 一気に台詞を言わせてテンポアップしたかったんでしょう。

『スーパーの女』という作品で、 主役の宮本信子と僕がしゃべりながら歩く長いシーンなんですが、

「そこにある空き缶を歩きながら蹴ってください」と言うので蹴ると、 「右足でなく左足で蹴ってください」と言う。

必ず左足で缶を蹴るためには、 歩く歩数にまで神経を使わざるを得ないから、 台詞への神経がどうしても疎かになる。

するとすかさず、「台詞が、微妙に淀みました」とか 「ちょっと歩き方が不自然でしたね」と。

村上:それは大変だ。

津川: それだけではない。

「この空き缶をここへ蹴ってください」と場所まで指定するんです。

僕も切れちゃって

「サッカーの選手じゃあるまいし、  空き缶を決められた方向に蹴るなんてことはできません」

と文句を言ったら、

「でもその空き缶を左手で拾い上げて、  机の上のこのキャメラの左手前に置いてもらわないと  画面がしまらないんですよね」と(笑)。

空き缶が思いどおりの方向に飛ばなければNG。 いいところに飛んだと喜んだ途端、 今度は僕が台詞を詰まらせてしまう。

村上:よく我慢されましたね。

津川: これはもう、どんな注文にもめげず    台詞を滑らかに言えるように完璧に覚え込むしかありません。

というより、もう臓腑に叩き込むという感覚ですね。

村上: どんな訓練をしましたか。

津川: 台詞を繰り返し何百回も言って覚えるには違いないんですが、    回数をやればいいというものではなくて、    日数をかけなきゃダメなんです。

寝ては忘れ、起きてはまた覚えなおす。

徐々に忘れる量が少なくなり、 一晩や二晩寝てもワンフレーズも忘れなくなったら、 今度は早口言葉で一気にロレらずしゃべれるようにする。

次に車を運転しながらしゃべってみる。

気は運転のほうに集中しないと危ないですから、 そんな状態でも台詞がちゃんと出てくるかを確かめました。

どんな障害にも気を散らすことなく 言えるようになるまでに14日間かかりましたね。

いまだに2週間前というのが自分の中で定着していて、 そこから始めれば台詞を忘れるという心配は一切なしに、

現場では相手役のセリフのニュアンス、間合い、 テンポ、語気といったことにも神経を集中でき、 それに自由に合わせられるようになった。

これ、伊丹さんのおかげです。

村上: 津川さんの演技力の原点はそこにあったのですね。

津川:台詞は芝居の基本ですし、    覚える作業が一番の苦行です。

やっぱり職業というのは我慢とか忍耐とか苦労とか、 そういうものを乗り越えない限り、 プロの業とはいえないというのは、本当だなと思います。

これからの課題は、いかに芝居をしないですむか。

存在感だけで勝負できるようになれるかなんですが、 まだまだですね。

 

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