『初めての体験(田植え)』(ブログ 6月3日)

昨日は初めて、知り合いの人にお願いをして子供たちと田植えをしました。

少しでも、食べ物の大切さが分かればいいかと思い、言葉で幾ら食べ物を残すなとか、お米が出来るのには時間がかかるなどと言っても分からないので、体験させてみることにしました。

ほんの少しの時間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。

実際にやってみると手で植えることは大変な重労働です。

昔の人は、全て手で植えていたと思うと気の遠くなる作業だと驚かされました。

今の私たちは、田植えをはじめ、水汲みや洗濯、歩くことさえ機械がやってくれます。

その余った時間を、私は何に使っているのかと考えさせられました。

4歳の息子に「今日は何をしてきたのかな?」と聞いたところ

なかなか答えないのでどうしてだろうとおもい?

よくよく話を聞いてみると

『田植え』の言葉を知らないことが分かりました。

そうですよね。町では田植えの風景など見ませんから・・・。

お金では買えないものがあることを実感させていただきました。

子供たちにも、今すぐでなくてもいつかは食べ物の大切さと今食べているお米は去年一生懸命に農家の方が作ってくれたことを知ってもらいたいと思います。

貴重な体験に感謝

 

1 田んぼなんて近くで見るの何年ぶり

2 稲はこんな風になっているんだ

3 裸足で田んぼの中へ

4 やり方が分からないので説明

5 喜んで植えてました

6 ぬかるみの中での作業は腰に来ます。

7 今では機械がやってくれます

 

 

■今日の言葉

「誠」は大事である。

 しかし抽象的な誠や元気のない誠では無力だ。

 あくまでも血の通った熱情ある誠、
  「血誠(けっせい)」でなければならない。

 『安岡正篤活学一日一言』より(致知出版社刊)  

 

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