『体験すると英知がうまれる』(ブログ1月28日)

昨日、東京で子供の料理教室へ行ってきました。

小学校1年生から参加できる料理教室です。

長女が参加しました。

親は見学で、おねえさん二人が料理の作り方を教えてくれました。

はじめに、挨拶、姿勢をただして挨拶
(やさしくおねえさんたちが子供たちに教えてくれたのに驚きました。うん確かに挨拶大切だよな)

次に今日はなにをするかです。
今回の題名は「変身おまめさん」

豆にはどんな種類があるかについての質問

金時豆、白いんげん、小豆、大豆など

実際にいくつかの豆を見せてくれました。

「この中で、大豆はどれですか?」とまた質問

「今回は大豆を調理します。」

子供たちに、大豆で出来ているものは何かを聞きました。

いろんな答えが出ました。

お豆腐、厚揚げ、おからなどその中で、黄粉もでました。

「今日は大豆を炒り黄粉を作ります。」

「炒る(いる)とは油を使わないで豆やごまにフライパンなどで熱を加えることです。」
といいました。
恥ずかしながら、油を加えないとは知らなかった。

ガスコンロでフライパンに大豆を入れてみんなで炒ったあと、ミルで粉々にして黄粉の出来上がり、それを少しなめてみました。

「どんな味がするかな?」

ちょっと香ばしい香り

「今度はそれに少し砂糖を加える」

少し甘くて美味しい

「次は、お餅を用意したので、黄粉をかけてみましょう。」

お餅にかけたらもっと美味しく食べられました。

自分で作るとこんなに美味しいことを知ったようです。

終わりに、みんなで終わりの挨拶をしました。

子供のころは、何にも知らないはずなのに、大人になるとどうして何でも知った気になったり、簡単に出来ると思うようになるのかな~。
「そうそう知っていると出来るは違うのに」などと思いなました。

そんなことに改めて気がつかせてもらった一日でした。

■今日の言葉  

 雑学は精神の消化不良を起こす。
 過ぎると脳酸過多、脳潰瘍を起こす。
 酷(ひど)くなると人格破産、精神分裂ということになる。
 その意味で、現今の学校の勉強は非常な雑学でありまして、
 甚だ危険であります。
 もっと有機的発展を促すような教え方を徹底する必要があります。
—-
 『安岡正篤活学一日一言』

 

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