『恩送り 古屋 英司 2018.10.21』

皆さんいかがお過ごしですか。

今日は、父の命日でした。

他界してから早いもので6年が過ぎました。

 

親は子供に無償の愛を注ぎますが、多くの子供はそれに気がつかないで

当たり前と思っているのではないでしょうか。

 

私もその一人でした。

今は、両親だけでなく、受けた恩をできるだけ返せるような人間になりたいと思います。

その恩返しの一つが仕事を通じてできるのではないかと最近は感じています。

 

以前に日本理化学工業というチョ-クを作る会社を訪問しました。

なんとその会社は働く半分以上が、障がい者の方でした。

 

初めて障がい者を雇用したときのこと、社長さんがうれしそうに働く障がい者の社員さんをみて

施設で暮らしているほうが楽で幸せではないかと思い

そのことをたまたま法事であった導師に話をされたそうです。

その時に次のようなことを言われたそうです。

 

「人間の究極の幸せは


人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること
 

の4つです。


働くことによって愛以外の3つの幸せは得られるのだ。」

と言われました。
私はその愛までも得られると思う。と社長さんは仰っていました。

 

父も仕事をすることが生きがいのような人でした。

仕事をすることで自分以外の人が喜んでくださるのであればそれが恩送りになると感じています。

 

 

恩送りとは

「恩」とは、めぐみ、いつくしみのことである

 

誰かから受けた恩を、自分は別の人に送る。

そしてその送られた人がさらに別の人に渡す。そうして「恩」が世の中をぐるぐる回ってゆくということ。

 

 

お困りの時は

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『住まいのかかりつけ医』とは

家も長年住んでいればどこか、不具合(病気)にかかります。

人の体をお医者さんが見るように、小さな病気から大きな病気まで困った時に

安心して診てもらえる町医者と同じような地元で必要とされる

かかりつけのお医者さんのよう な存在を住まいのふるやは目指します。

 

モットー

 

 

今日の言葉 「悲しむということ」

悲しむということは、笑うことと同じように大事なこと。
本当の幸福を手にするためには、
そういうところにも目を向けなければなりません。
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五木寛之(作家) 
月刊『致知』10月号「人生の法則」【最新号】より
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