みなさんいかがお過ごしですか?
今月も今日で終わりです。
少し前に、新年を迎えて新たな気持ちでスタートしましたが
十二ヶ月の十二分の一は既に過ぎてしまったのにまだ、何もしていません。
先日、娘に質問をされました。
歴史が好きな彼女は
『お父さん、卑弥呼て知ってる』
『知ってるよ。昔の人でしょう』
『私、卑弥呼の本を2冊読んだんだけど、それぞれ違うことが書いてあったんだよ。
どっちが本当だと思う?』
娘が言うには
1冊目の本では、不思議な能力のある巫女が国を治めていて自分に変わり国を治める次の女王を町で探してきたそうです。
それが卑弥呼です。卑弥呼もまた同じように、自分の後を継ぐ娘を町で探して その娘が壱与(いよ)と言う女王になりました。
2冊目の本では
もともと卑弥呼が邪馬台国(やまたいこく)の女王でした。
卑弥呼は神につかえる巫女(みこ)であり、神のおつげを聞いて国をおさめていました。
卑弥呼が死ぬと男が王になると、邪馬台国にあらそいが起こり、その後に卑弥呼の娘の壱与(いよ)が女王になったそうです。
個人的に思うところはありますが、娘には次のように話しました。
何千年も前のことなので、正しいことがどれなのか誰にも分からないから、どちらが正しいとは言えないけど
2つの歴史の考え方があるてことだね。
自分のことだって、1週間前のお昼に何を食べたか覚えていないだろ
それと同じで何が正しいかを考えるよりも歴史には色んな解釈があることを覚えておいた方がいいと思うよ。
そして、その歴史から自分がなにを学ぶかの方が大切だと思うと話しました。
それとこれは本の内容とは違う話だけど、お友達と意見が違っても自分だけが全て正しいと思うよりも
どうして意見が違い、その違いをお互い分かり合うためにはどんな解決方法があるかを考えて欲しいとも伝えました。
子どもに偉そうなことをいいながら、自分への自戒でもあるなあと思いました。
過去のブログ
『勉強会(感じたこと)』 2015.1.31
『さらば、わが師よ(男一匹、何にかけるかだ。)』(2014.1.31)
2月『甲府こども論語塾』
平成28年2月20日(土) 15:00~16:00
開催場所 甲府市総合市民会館内 2階 講義室
甲府市青沼3-5-44
連絡先 遊亀公民会 電話 055-235-1428
参加費 一家族 500円
対象:小学生(同伴で家族可)
問合せ先 有限会社 古屋商店
電話 055-237-0704
平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く
■ 今日の言葉
『自分に勝つ』
人の嫌がることを、いそいそと果たす。
わがままを捨てて勤めきり、つくしきる。
そうして人を喜ばせる。これが”われに勝つ”こと。
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常岡一郎(修養団体「中心社」創設者)
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