今日から長い連休が始まりました。
私は、娘と久しぶりに東京の論語塾に出かけました。
少し早く着いたので受付で待っていると高知から来たという男性が1人受付をしました。
私はそんな遠くからも来るのかと驚きました。
しばらくして、会場に入りましたがおよそ100名位の席が満席でした。
東京ということもありますが、休日の朝10時過ぎからはじまる論語塾にこれだけの人が集まることに驚きました。
娘は、おそらく3年ぶりに先生に会うためか、少し緊張気味でした。
それでも、久しぶりの論語塾は楽しかったようです。
最後にみんなで唱和した論語の言葉は
「辞は達するのみ」でした。
直訳すると「言葉は伝えるためだけにある」という意味だそうです。
先生の解説では、確かに言葉は伝えるためだけにあるが
その表現、ものの言い方はどの様に伝えるかによって大きく変わってしまうことがある
ということです。
私のもっとも不得意なところです。
相手を思いやりながら、表現をすることの難しさを最近はよく感じます。
だから、先程の論語の意味は
「どんなに立派な言葉も相手に通じなければ意味がない」も言えるそうです。
論語は人により1つの章句(言葉)の受け取り方が色々あることが面白いと先生はよく言われます。
人それぞれの受け取り方でよいということです。
論語が読んだ人に役立つ為の本であって、その内容や解釈を議論する為の本ではないからだと私は思いました。
今回娘と一緒に参加して、少しでも良い先生のお話を聞く機会を与えてあげられたらと思います。
過去の本日のブログ
■ 今日の言葉
『そこに居るだけで』
この世の中のものすべて必然、
私達は必要であるから生み出されたと
言ってもいいでしょう。
そこに居るだけ、
それだけでも大事な役目だと思っていいです。
人それぞれ短かい目では役立っていないようでも、
長い目でみればじつに大きな、
誰ひとり物ひとつなくてはならない大きな役割を持って、
この世に生み出されたのだと言えるようです。
「そこに私が居るだけで役立っている」
そこから安心があり、はじまるのでしょうか。
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