今日は、ホット情報の締切日でした。
何とか、私が担当は先程仕上げることができました。
はじめ頃は、ただ内容を考えて毎月出すのが精一杯でした。
少しすると、この内容で良いのかと考えるようになりました。
その頃には、お客様から色々なご意見をいただくようになっていました。
すると、いただいた意見に少しでも答えようとする気持ちで作成するようになりました。
はじめはA4サイズであったものが、ある月に載せたい内容が紙面に収まらないのでA3サイズに変更しました。
すると、また新たな壁ができ、A3サイズの紙面での内容を毎月考えなければならなくなりました。
それからは、いろんなコーナーを担当別で作ることにしました。
今度は、担当者からカラーの方がいいのではとか、書き方の向きを変えた方がいいのでは
などの意見が出される様になり、一度にはできないので少しずつ変えて行きました。
その頃になると、お客様からも『毎月見ているよ。』『毎月のホット情報を取っておいてある。』等の
お褒めの言葉も多くいただけるようになりました。
そうなると私たちもさらに、読んでいただく方に喜んだり興味を持っていただくにはどうしたら良いのか考るようになりました。
はじめたきっかけは、もう16年近く前にあるガス業界の研修に参加したときのことです。
講師の方が、資料として県外のガス屋さんが手書きで毎月お客様に届けているB4の大きさの情報紙をくれました。
その時に、お客様へのサービスの1つとして、行ったらどうかと話をしてくださいました。
それを聞いた私は、やってみたけど何をどのように書いたらよいのか分かりませんでしたが
家に帰ってからも、どうしてもやってみたい気持ちがおさまりませんでした。
手書きで書くにも、私は字が下手でとても人様に情報紙として見せられるものを書く自信がまったくありませんでした。
あの時初めて、両親が小学生の頃に習字に通わせてくれた意味が分かりましたがいやで、1年ほどでやめてしまっていたのです。
考えた末に当時、まだ覚えたてのパソコンのワードで思いつくままに作ってみました。
まず、作成時間が驚くほどかかるのには愕然としました。
どれでも、せっかく作りだしたのだからと何とか完成させましたが
今、読み返してみると恥ずかしくなるような第1号情報紙です。
それからは、先程お話したようなことを繰り返しながら今もまだ試行錯誤の日々です。
もし、はじめの時に作る時間はこれ位で、費用はこの位で、いつまで作り続けよう、人に笑われたらどうしよう、なんて事をいちいち考えていたら
行動できずにやめていたかもしれません。
今思うと、行動し小さな目標を決めてそれを、クリアーしていく中で長い目標が見えてきたり
しなければいけないことがわかった気がしまます。
でも、初めから変わらない目標は、その月のホット情報仕上てお客様にお届けすることです。
これからも、青息吐息ながらも続けていきたいと完成するたびに思います。
続けることでまた何か新たな発見があると思うので・・・。
過去の本日のブログ
『過去を知ること(創業の精神)』 2014.9.6
『トイレリフォーム(便器取替・人感センサー付換気扇・ドアノブ取替)』 2013.9.6
■ 今日の言葉
『心の持ち方』
「できるか、できないか」よりも
「やりたいのか、やりたくないのか」、
そちらの気持ちのほうが大事
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佐野有美(車椅子のアーティスト)
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