今日、自動車で移動中に18年前に購入したテープを聴いていました。
講師の方の話が終わり、
「最後に私が好きな言葉を紹介します」
と言われて次の文を読み上げられました。
「人間の一生」 詠み人知らずです。
職業に上下もなければ下賤もない。
世のため人のために役立つことなら何をしようと自由である。
しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。
すると二十歳からでも三十までには一仕事できるものである。
それから十年本気でやる。
すると四十までには頭を上げるものだが、それでいい気にならずに十年がんばる。
すると五十までには群を抜く。
しかし、五十の声を聞いた時には、大抵のものが息を抜くがそれがいけない。
これからが仕上げだと新しい気持ちで十年がんばる。
六十となるともう相当に実を結ぶだろう。
月並みの人間は、この辺で楽隠居がしたくなるがそれからまた十年頑張る。
すると七十の祝いは 盛んにやってもらえるだろう。
しかし、またそれから十年頑張る。
するとこのコースが一生で一番面白い。
私は、もう直ぐ五十になりますが、とても「五十までには群を抜く」
なんてことにはなっていません。
ただ、生涯何かを求め続ける姿勢だけは、この文章から学びとりたいと思います。
二十歳より前にこの詩の意味が分かればきっとこれに近い人生を歩めることでしょう。
もう少し、大きくなれば子ども達に話してあげたいとは思いますが
食べること、遊ぶこと、寝ることしか興味のないのに理解できるかは疑問ですが・・・。
蛙の子は蛙なのか、トンビが鷹なのか分かりませんが
よいと気づいたことは伝えたいと思います。
無理なく自然な形で・・・。
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■ 今日の言葉
『志』
人生の真の出発は、志を立てることによって始まる。
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『修身教授録 一日一言』(森信三・著)より
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