なにかを乗り越えた時・・・

古屋商店のフルフルです。

裏の公園の桜が満開から少しずつ散り始めました。

桜1

桜2

我が家の長女は、いつも朝ラジオ体操でハンコを押してくれていたおじさんが2月末に亡くなって以来、ラジオ体操にも行かなくなってしまい、3月は心配していました。
しかし、幼稚園の卒業を終えた頃から本人の心の中に何か変化が出てきたようです。ある日を境に早起きをするようになり、ラジオ体操にも、ここのところ毎日行くようになりました。

今思えば、彼女にとってはもう一つショックなことがあって、心の整理をつけるのに時間がかかったのかと思っています。もう一つのショックなこととは、妻のお父さんがやはり2月末に亡くなってしまい、一週間の間に二人もの大切な人の死を小さいながらに目の当たりにしたのは、約6年の間では一番ショックなことだったでしょう。
二人が亡くなって一週間位は比較的普通で、こちらが驚くくらいでしたが、その後者の話やラジオ体操の話をすると思い出して泣き出すこともありました。そんな時期を過ぎ、本人なりに卒業、入学という節目をきっかけに、先のことを考えられるようになったのかとも思います。

毎年、この時期になると思い出す言葉があります。
「散る桜 残る桜も 散る桜」

死ぬことは経験がなくわかりませんが、子供のころのことは、だれでも経験のあることです。子供と接していると幼い時はどんなことを考えていたのだろうと思い出すことがあります。色々なことがあり、その時はすごく大きなことに思えたことでも後になると随分感じ方が変わっているのに気がつきます。

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