『暑さに負けない(感じたこと)』 2015.5.31

毎日暑い日が続き、私も含め周りの人達もバテ気味です。

以前は5月はこんなに暑かったかなと思い、過去の5月の平均気温を調べてみました。

甲府の5月の平均気温ですが

2015年今年が20.5℃です。

2010年5月は17.6℃でした。

約3℃の違いです。

毎日3℃位高温なっていることが分かります。

これじゃ、体もついていけないわけです。

こんあん時は、体を休めて食べるものに気をつけるのが一番かと思い

夏バテ防止には何が良いのか調べてみました。

夏バテの解消法として有効と言われているのが、ビタミンB1、B2とクエン酸です。

暑い夏にはどうしても食欲が落ちて、冷やしそうめんやざるソバ、冷やし中華などの炭水化物に偏りがちです。

炭水化物そのものは人間のエネルギー源ですので、体力が落ちている夏バテには有効なのです。

ただ、炭水化物だけを食べていても、 エネルギーには変わらないので対策にはなりません。

炭水化物の消化にはビタミンB1,B2であり、 クエン酸が必要なのです!

逆に言えば、ビタミンB1、B2やクエン酸がなければ、いくらエネルギーの元となる炭水化物をとっても

エネルギーには変わりません。

それどころか、疲労物質の元となる乳酸や脂肪に変わってしまいます。

【ビタミンB1,B2とクエン酸がないと・・・】
夏バテにはビタミンB1,B2とクエン酸をしっかりとって、疲れの元となる乳酸をどんどん消費してエネルギーに代えていきましょう!

以下ではビタミンB1,B2やクエン酸がたくさん含まれている食材とおいしく食べられるメニューをご紹介します。

【ビタミンB1,B2をたくさん含む夏バテ防止・解消の食材】

・豚肉(特にモモ肉、ひれ肉)
・レバー
・枝豆
・納豆
・豆腐
・玄米
・うなぎ(ビタミンB1)
・いわし
・ゆず

【ビタミンB1,B2をたくさん含む夏バテ防止・解消のメニュー】

ビタミンB1,B2はアリシンと一緒に食べると吸収がよくなります。

アリシンがたくさん含まれているのはねぎ、にんにく、にら、 たまねぎなどなので、これらと一緒に食べるのがいいですね。
・豚しゃぶ(にんにくを薬味にして)
・レバニラ炒め
・卵とたまねぎのうな丼
・豆腐の肉あんかけ

【クエン酸をたくさん含む夏バテ防止・解消の食材】
すっぱいものにはたいてい含まれています。
・酢
・ゆず
・グレープフルーツ
・レモン
・梅干

【クエン酸をたくさん含む夏バテ防止・解消のメニュー】

さきほどのビタミンB1,B2も同時に取れるものがおススメです。

・豚肉のレモン和え(豚肉をレモンに漬けたものをさっと炒めたもの)
・酢をたっぷりかけた冷やし中華(具に豚肉とねぎをたっぷり入れましょう)
・酢の物

クエン酸のもう一つの効果

さて疲労物質をエネルギーに代えてくれるクエン酸ですが、クエン酸にはもう一つの重要な効果があるんです!

それは、

汗のにおいを減らしてくれる!

という効果です。

夏になると薄着にしたいものですが、やっぱり気になるのは汗のにおい。

夏バテを防止・解消するためにビタミンB1,B2をとろうとして、

豚肉やねぎ、 にんにくを食べると血液中ににおい成分が多く含まれてしまうので、汗も余計ににおいやすくなってしまいます。

そんなときにおススメなのがクエン酸です。

クエン酸は体の代謝の働きを高めるため、血液中のにおい成分が早く分解されるので、汗のニオイも少なくなるんです。

食事の後にお酢や梅干を食べて、元気になって、かつ汗のニオイも消しちゃいましょう!
明日から6月 暑さのほかにジメジメした梅雨に入ります。

健康には気をつけたいものですね。

過去の5月31日のブログ

『いつもありがとう(旗振りのおじさん)』(2014.5.31)

『キッチンリフォーム』(2013.5.31)

■ 今日の言葉

『無限の可能性』

弱小チームだった県立高校の野球部を
甲子園に導いた名将がいます。
三重県立松阪高校野球部監督の松葉健司さんは
どのような指導で、選手を育て上げたのでしょうか。
その「指導の極意」に迫ります――。
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「子供たちは皆、無限の可能性を秘めている」
松葉健司(三重県立松阪高校野球部監督)
※『致知』2015年6月号
連載「致知随想」より
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飛び抜けた選手も、優秀なコーチ陣も、
潤沢な資金も、十分な練習時間もない。
出場など絶対に不可能だ――。
そう言われてきた三重県久居農林高校野球部と
三重県立松阪高校硬式野球部を、
私は監督として率い、それぞれ2002年、2012年に、
創部以来初となる甲子園大会へ出場させていただきました。
「どんな特別な指導をされたのですか?」
と多くの方が尋ねられますが、
私は特別なことは一切していません。
ただ力を入れて取り組んできたことがあるとすれば、
言葉によって子供たちの意識を変え、
“やる気のスイッチ”をオンにするという一点に尽きるでしょう。
どんな子供も「成長したい」という本能を宿している。
そのスイッチさえ入れば、放っておいても子供は自ら考え、
練習し、勝手に成長していくものなのです。
そのような私の指導理念を形づくった原点は、
小学校の恩師に行き着きます。
私は、幼い頃に交通事故に遭ったことで
片耳が聞こえないなどの後遺症を負い、
成績はいつもビリで、運動もまるっきりできない
落ちこぼれの児童だったのです。
しかし、ある授業で担任の先生が
一所懸命問題を解こうとしている私を見て、
「ベストを尽くして問題を解こうする姿勢が素晴らしいのだよ」と、
褒めてくださったことで世界が一変。
また褒めてもらいたい一心で私は猛勉強を始め、
兄に勧められて入部した野球部でも休む日がないほど
練習に打ち込むようになったのでした。
そして、成績は急上昇し、野球では中学時代に
県大会で優勝する投手にまで成長することができたのです。
そのような体験から、何一つできなかった自分のような子供でも、
たった一つの言葉、大人の導き次第で、
ガラッと180度人生を転換することができることに感動し、
私もまた、将来はそんな大人、指導者として子供を導いていきたいと、
教師の道を選ぶに至ったのでした。
体育教師となって、私が久居農林高校に
赴任することになったのは1994年。
しかし、当初野球部員は僅か数名しかおらず、
強くなろうという意欲もなく、
日々の練習すら満足にできない状況でした。
ただ、面倒くさそうにしながらも、
部員は練習時間になると必ずグラウンドに集まってくる。
そこに注目した私は、「野球が好きなのは間違いない」と、
皆にこう伝えるところから指導を始めたのです。
「バッティングが好きなら、それだけをひたすらやりなさい」
勉強でもそうですが、一科目をとことん伸ばしていくと
引っ張られるようにして、他の分野の成績も上がることが多々あります。
私は「欠点克服法」より、「長所進展法」のほうが
彼らには有効だろうと考えたのです。
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おかげさまで、創業50年

(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
営業時間9:00~17:00

http://www.furuya-gas.com

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