先日、小学一年生の息子がなにやら絵の描いてある下地を見ていました。
それには、『バスののりかた』と書いてありました。
「これどうしたんだ」と聞くと
ニコニコしながら
「これね、先生が家でみんなで見るようにてくれたの」
路線バスに乗るにはどうしたら良いかが、わかり易く描かれていました。
そうか、小学生一年生ならバスの乗り方は知らないのが普通かもしれないなと思いました。
私も高校卒業までは、県外での電車の乗り継ぎ方法を知らなかったのを思い出しました。
親元を離れて初めて、色々なことを学びました。
こうやって、少しずつ社会のことを学んでいくんだよな と思いながら
なんでも、直ぐに分かった気になっているけど
はじめは、何も知らないことを一つ一つ周りの人達から教えてもらって誰でも大人になるだよな
ところで、それからしばらくして置いてある下敷きを見ると
名前のところに
『ふるや みんなの』
とマジックで書かれていました。
確かに、「みんなで見るように」といわれたから
自分のものだけでなく家族みんなのものだと思ったのでしょう。
バスののりかた下敷き
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■ 今日の言葉
『言葉』
言葉が育てば、自然と人が育つ
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菊池省三(北九州市立小倉中央小学校教諭)
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