『驚き、夢中になるなんて(感じたこと)』 2015.5.6

今日は、午前中下駄箱の整理をしました。

こちらに引っ越してきてから、何度か靴の整理を試みましたが

途中で力尽きて、中途半端な形で終わっていました。

今回は、思い切って中にあるもの全部を出しました。

ここで私の心の中で

子どもにも手伝わせようとの企みがありました。

小学校4年生の長女を呼んで

靴を磨くように教えましたが

10分もすると

「あ~、疲れた」と言いながら怒って2階へ逃げて行きました。

困ったものだと思いながら

ふと横を見ると

1年生の息子がこちらを見ていました。

とても無理だろう。とは思いつつ、次のように話しかけました。

「本当は、4年生にならないと靴の整理は出来ないんだけどやってみる。」

というと、いつも単純で食べる事と遊びと剣道にしか興味のない息子は

「やる。やる。」
と乗り気です。

そこで「じゃあ、まず2年生でないとできない。運動靴を布できれいにするのから教えてあげる。」

息子は大乗り気です。

私は、先程の娘の失敗から
初める前に次のように言いました。

「疲れたらいつでもやめていいだよ。なんせ、4年生がやる靴の整理だから」

そのあと、10分ごとに次のように声をかけました。

「疲れたかい、疲れたらやめてもいいよ」
すると息子は

「まだ大丈夫」

運動靴が終わると次は革靴と妻の履物です。

「次は、4年生でなければ出来ない靴磨きだけどする?」

と聞くと

思惑どうり

「やる。やる。」との答え
そこで、ブラシで汚れを落として、布で拭いて、靴磨きのスポンジで拭く事を教えました。

結局、最後の下駄箱に収めるまで手伝ってもらいました。

その間、約2時間半でした。

作業の途中に、革靴を磨く時に使うミンクオイルの缶に興味をもち

しきりに「これなあに」と聞いてきました。

そこでひらめいたのが

このミンクオイルでランドセルの手入れをさせることでした。

長女が小学校入学の時は、私の父が健在でランドセルを買ってくれました。

今年の長男が入学の時も

同じものでないとかわいそうだとなり

同じランドセルを購入

2人で手入れをさせるいい機会だと思い

「この靴を磨く缶で、特別にランドセルの手入れの仕方を教えてあげるよ。」

というと、こちらの思惑通り、目をキラキラさせて

「教えて、直ぐに教えて」

と言いましたが

先程、長女は怒って2階に行った後、妻と休み明けの遠足のおやつを買いに出かけていました。

2人一緒に教えないと面倒だと思い

「直ぐは、ダメだよ。夕方に2人一緒に教えてあげるから」

と上手くごまかしました。

昼食の時も

早く教えて欲しいというくらい気持ちが盛りあがっていました。

なんか、特別なことだという意識があるようでした。

夕方になり、ランドセルの手入れも終わりとても満足げな息子でした。

作戦成功です。

また、なにか手伝わせよと思います。

靴を並べて、一心不乱に磨いてました

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夕方は、ランドセルの手入れ

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娘も、ランドセルは一所懸命磨いてました

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過去の5月6日のブログ

『長く付き合えるもの(コテコテ市)』(2014.5.6)

『連休中の過ごし方 その2』(2013.5.6)

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『努力』

努力は嘘をつかない、結果は必ず出る。

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