『今年で5年目(感じたこと)』 2015.5.3

毎年5月3日といえば我が家では恒例となった正の木祭りで子どもたちが

山車を引きにお祭りに参加しましす。

もう今年で、5年続けて参加しています。

今年も天気に恵まれ

みんなで元気に

「わっしょい、わっしょい」

と掛け声で呼吸を合わせて山車を引きました。
今回新たな発見が2つありました。

1つ目は、正の木祭りの歌があることを知りました。

詳しくはこちらから

正ノ木さんの歌(画面を下にスクロールしてください。)

もう1つは、いつも子どもが引く山車の中を出発前に、のぞいた時のこと

画像のような注意書が貼られていました。

使用する前にはタイヤの空気を確認するの内容が貼てありました。

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関係者の方に確認したところ

画像の部分だけでなく、外から見えないいくつかの部分に貼られているようです。

準備をされる自冶会の方々は

子ども達に怪我がないように、細かい所にまで気を使っていただいていることを知りました。

感謝

今年も怪我もなく無事に終えることができました。

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大人の神輿

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過去の5月3日のブログ

『伝えたいもの(正の木祭り)』(2014.5.3)

『正の木祭り』(2013.5.3)

■ 今日の言葉

『呼吸をあわせる』
坂村真民先生の言葉を最近よく思い出します。

先生はこんな話をされたのです。

昔、先生が宇和島で高校の先生をされていた頃の話です。

ある時、生徒を連れて「泣き坂」という大変な坂を上ったことがある。

すると、後ろからついてきた高校3年生の女の子が、

「先生はどうしてこの坂を平気で上っていくんか。

私らは息もできん。 先生は上の方にすすきがきらきらと光っているといわれたが、

どんなに光っとっても、 私らは辛うて、そんなの、見えん」

といった。

先生はそれに対して、 「ああ、そうか。 それはこの山やら木やら坂やら、

そういうものに呼吸を合わせていくから、ちっとも無理をしない。

お前たちはむしゃくしゃしてるから余計、きついんや。

あらゆるものと呼吸を合わせていったら、どんなに苦しい時でも苦しくない。

これはちょっと難しいが、ぼくがいったことだけでも覚えておけ。

呼吸を合わせると、あらゆるものがスムーズにいく。

それを合わさずにいくから病気になったり、不幸になったり、

運命が逆転したりするんや。鳥は呼吸を合わせていくから三千㌔の世界を飛べるんや。

魚も呼吸を合わせて泳いでいるんや」

と答えたといいます。

これは私たちが人生を生きていく上で、非常に大事な話です。

呼吸が合っているから、静かにいけるのです。

「成功を邪魔するものは結局自分自身である。

世間は誰一人として邪魔はしない」

と松下幸之助氏はいっていますが、これも同じことをいっているのだと思います。

あらゆるものに呼吸を合わせる、ということを忘れないでいたい。

最後に道元の言葉を紹介しました。

「霧の中を行けば覚えざるに衣しめる、と。 よき人に近づけば覚えざるによき人となるなり」

霧の中を歩んでいると、気がつかないうちに衣がしめっている。

すぐれた人に親しんでいると、いつの間にか、自分も高められ、すぐれた人になっている。

ということです。

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