毎年5月3日といえば我が家では恒例となった正の木祭りで子どもたちが
山車を引きにお祭りに参加しましす。
もう今年で、5年続けて参加しています。
今年も天気に恵まれ
みんなで元気に
「わっしょい、わっしょい」
と掛け声で呼吸を合わせて山車を引きました。
今回新たな発見が2つありました。
1つ目は、正の木祭りの歌があることを知りました。
詳しくはこちらから
もう1つは、いつも子どもが引く山車の中を出発前に、のぞいた時のこと
画像のような注意書が貼られていました。
使用する前にはタイヤの空気を確認するの内容が貼てありました。
画像の部分だけでなく、外から見えないいくつかの部分に貼られているようです。
準備をされる自冶会の方々は
子ども達に怪我がないように、細かい所にまで気を使っていただいていることを知りました。
感謝
今年も怪我もなく無事に終えることができました。
大人の神輿
過去の5月3日のブログ
■ 今日の言葉
『呼吸をあわせる』
坂村真民先生の言葉を最近よく思い出します。
先生はこんな話をされたのです。
昔、先生が宇和島で高校の先生をされていた頃の話です。
ある時、生徒を連れて「泣き坂」という大変な坂を上ったことがある。
すると、後ろからついてきた高校3年生の女の子が、
「先生はどうしてこの坂を平気で上っていくんか。
私らは息もできん。 先生は上の方にすすきがきらきらと光っているといわれたが、
どんなに光っとっても、 私らは辛うて、そんなの、見えん」
といった。
先生はそれに対して、 「ああ、そうか。 それはこの山やら木やら坂やら、
そういうものに呼吸を合わせていくから、ちっとも無理をしない。
お前たちはむしゃくしゃしてるから余計、きついんや。
あらゆるものと呼吸を合わせていったら、どんなに苦しい時でも苦しくない。
これはちょっと難しいが、ぼくがいったことだけでも覚えておけ。
呼吸を合わせると、あらゆるものがスムーズにいく。
それを合わさずにいくから病気になったり、不幸になったり、
運命が逆転したりするんや。鳥は呼吸を合わせていくから三千㌔の世界を飛べるんや。
魚も呼吸を合わせて泳いでいるんや」
と答えたといいます。
これは私たちが人生を生きていく上で、非常に大事な話です。
呼吸が合っているから、静かにいけるのです。
「成功を邪魔するものは結局自分自身である。
世間は誰一人として邪魔はしない」
と松下幸之助氏はいっていますが、これも同じことをいっているのだと思います。
あらゆるものに呼吸を合わせる、ということを忘れないでいたい。
最後に道元の言葉を紹介しました。
「霧の中を行けば覚えざるに衣しめる、と。 よき人に近づけば覚えざるによき人となるなり」
霧の中を歩んでいると、気がつかないうちに衣がしめっている。
すぐれた人に親しんでいると、いつの間にか、自分も高められ、すぐれた人になっている。
ということです。
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