パンだよ 事件

古屋商店のフルフルです。

我が家の朝食の風景。

ポタージュが私のところに出されました。
飲んでみて 『あれ、食感がおかしい』 と思って、妻に、これどこのメーカーと聞くと 「ポッ○」 と言いました。
私 「何か食感がおかしい、何だろう?」
妻 「パンだよ!」
私 「え!ほんとにパン? ポテトとか?」
妻 「パンだよ!!」
私はどう考えてもパンの食感じゃないと思い、一口飲んだところで確認したところ 『やっぱりジャガイモ』
私 「やっぱりパンじゃないよ」 と見せると
妻 「口の中のものなんか、わからないよ!!」 「あ~もういやだ、いやだ」
・・・納得のいかない私でした。

これだけでは申し訳ないので3月のホット情報のあいさつ文を載せておきます。良かったら読んでください。

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あいさつ
 皆さんいかがお過ごしですか?最近は、少しずつ日も長く春を感じさせる季節となりました。
 私には、十年近く続けている習い事があり、師匠と呼べる方がいます。その師匠に稽古をつけてもらっています。ある時「ふと『稽古』といつも言うけれどスポーツなどでの練習とどう違うのだろう。」「きっと稽古には深い意味があるはずだ」と思い調べてみることにしました。
 「稽古」の稽は、考えると言う意味があり、稽古は「古きを稽える(かんがえる)」の意味だそうです。したがって、技だけでなく「伝統の心」、精神までをも修得するのが稽古だとある本に書いてありました。その方法としての「師匠に相手になってもらう練習」、「師匠の指導のもとに行う練習」のことも指しているそうです。転じて、稽古は複数で行うのが本義であり、独りで行うのを「独り稽古」と呼んでいるようです。練習は、稽古をも含んだもう少し広い意味で使われて、外国のスポーツに限らず、単に体力や技術を目的としている場合にも使われるそうです。『稽古』とは、『遠く古(いにしえ)の事柄に思いを馳せ、先人の考えを理解し道理を学ぶ事。』また、『稽古の場合は師匠や師範と呼ばれる人から教えてもらうこと』とも書いてありました。そういえば師匠がいつも、「全ての動作に意味があり、それを理解して学ぶように」と教えてくれていました。また、時には先人の話を交えての教えもあったことを今更ながらに思い出します。別の本には、『稽古とは精神を集中させて100%真剣に行わなければなりません。練習は決められたメニューを消化して、単に肉体を鍛え技量の強弱を計ることも含まれている。』『稽古とは精神を鍛え内面的にも向上し、本質を見極めるだけの力を付ける。』とも書いてあり、『稽古』の由来は中国最古の歴史書『書経』にある言葉だそうです。日本では『古事記』に『稽古』がありその意味は、古(いにしへ)を稽(かむがへ)ることである。同文の「照今」(今に照らす)とあわせ、「稽古照今」という熟語としても使用さているそうです。これは、『古を稽え(かんがえ)今を照らす』ことで、古から続いてきた様々な事柄を学ぶことで、今が見えてくるという教えだそうです。今回の事で自分が稽古に望む心構えが少しだけわかった気がします。
そして改めて師匠の偉大さを深く感じることができました。                                薯 古屋 英司
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