今日は、幼稚園で劇の発表会がありました。
私の記憶では子供のころは、劇をするなんてことが出来るようなレベルの幼稚園児ではありませんでした。
そう思うと、台詞を覚えたり、踊りをしたろすごいと思いました。
連日、稽古をしたようです。
みんな少し緊張気味で稽古の時のようには出来ない子どももいたと思います。
それでも最後までやり遂げたことを褒めてあげたと思いました。
大人になると数字で評価を受ける部分が多くなり、それを達成しないとなんだかよくないみたいに思わます。
実際に私もそんな所に意識が向くこともよくあります。
でも、本当はその人自身がどこまで真剣に取り組み、その結果が何であったを考えることで
次へのチャレンジがはじまるのかも知れないと思う出来事でした。
午後からは、お客様のお宅に打合せに行きました。
お父様が耳が遠くなりインターホンの音が聞こえないので光るチャイムを取り付けることになり
現場を確認しました。
最近、私の母親も体の色々な所に老化の兆候が現れています。
しゃべりは絶好調ですが・・・。
幼稚園児のようにこれから、体のことなど何一つ心配がないように
見えて未来に向かい希望に満ちていても
いずれは、誰しもが老いることは避けられないのだと感じいました。
その体とどのように付き合っていくかは人それぞれです。
老いも、わかきも結局は目の前の起きたことに取り組む以外ないのだと思った1日です。
そして、目の前のことに取り組むときは真剣に、その結果を見て少しは落ち込んだとしても
思いどうりにいかないのが当たり前という気持ちを心の片隅に持っていたほうが
自分にとって幸せかもと思いました。
1 クマオを演じた息子も緊張で少し声が小さくなったかも、でもこれも貴重な体験です。
2 子供達、親、おじいちゃん、おばあちゃんそれぞれに今だからこそ出来ること、今しか出来ないことかも
『失敗しても後ろは振り返らない』
私は「失敗しても後ろは振り返らない」と、
いつも自分に言い聞かせています。
たとえ失敗したとしても、
「あっ、これは天命だ。
天はここで自分に失敗させたほうがいいと考えて、
こうしてくれたんだ」
と考えるようにしています。
『何のために働くのか』(北尾吉孝・著)
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