『色々な事の意味を知る(甲斐奈神社)』2014.6.28

今日は、地元の神社、甲斐奈神社のお祭りです。

家族で参拝してきました。

長女は、ボーイスカウトのキャンプで泊まりで出かていませんでした。

 

ところで6月のお祭りを

夏越大祓(なごしおおはらい)と言うそうです。

神社では、6月末と12月末に、半年の間に 知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、

正常な本来の姿に戻るた めの「大祓」が行われます。6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓とも呼びます。

平安時代に制定された法律書の「延喜式」には、この大祓の祝詞が載せられており、 古くから行われていたそうです。

人形(ひとがた)・形代に自らの罪穢れをうつし、神社で神事のあと、川や海にそれらを 流し 罪穢れを祓うそうです。

また穢れを祓う茅を輪にしてくぐったり、身につけたりもします。

 

写真で、子供たちがくぐろうとしている輪は、茅輪(ちのわ)といいます。

この茅輪(ちのわ)ですが、茅輪をくぐり越えて罪穢れを除き、心身の清浄ならんことを祈請するので 「輪越(わごし)祭」「茅輪くぐり」ともいわれます。

茅とは、ち、かや、ちがや、 で、菅(すが)、薄(すすき)などの多年生草木のことです。

ー茅輪の由来ーについて

神代の昔、武塔(ぶとう)神”素戔嗚尊(すさのおのみこと)”が、南海の方へお出になる途中、

ある所でお泊まりになろうとして、土民の蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来 (こたんしょうらい)という兄弟に宿を求められた。

その時、弟の巨旦将来は 裕福な身であったにも拘わらず宿を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は、貧しい身であったが 尊(みこと)をお泊めし、

栗柄(がら)を以って座を設け、栗飯を饗して御待遇申し上げた。 その後、年を経て尊は再び蘇民将来の家を訪れ、

「もし天下に悪疫が流行した祭には、ちがやを 以って輪を作り、これを腰に付けておれば免れるであろう。」と教え給うた。

この故事に基ずき、蘇民将来 と書いて、これを門口に張れば、災厄を免れるという信仰が生じ、

また祓の神事に茅輪を作ってこれを くぐり越えるようになったのである。

 

ちなみに、甲府にある甲斐奈神社ですが

愛宕山にあったそうです。

永正年間(1504年-1520年)に武田信虎により蔵田に移されました。

その後天文年間(1532年-1555年)に今の場所に移されたとされたそうです。

そういえば、3年位前に幼稚園の親子遠足で愛宕山に登ったと時に、甲斐奈神社の跡地を見たの思い出しました。

こちらのブログより

https://furuya-gas.com/?p=618

甲斐奈神社のお祭りに行っても、お祭りの事など

詳しいことまではよくわかっていませんでした。

 

1 甲斐奈神社のお祭りに、仲良く手をつないで向かう2人

1 甲斐奈神社のお祭りに、仲良く手をつないで向かう2人

 

2  濁川に鴨が2羽仲良く泳いでました。

2  濁川に鴨が2羽仲良く泳いでました。

3 甲斐奈神社でお参り

3 甲斐奈神社でお参り

 

■今日の言葉 『言葉の力』

自分の使っている言葉が、

自分の人生を支配する

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佐藤富雄(理学博士)

 

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