『単純だからこそ難しい(日頃の過ごし方)』(2014.6.15)

今日は、研修会に行ってきました。

講師の方から色々なことを教えていただきました。

といっても、何か技術的なことではなく、心構え、姿勢のようなものです。

その中で印象に、残ったことが幾つかありましたので、そのことをお話したいと思います。

1.『一つ、一つの動作、動きに注意をすること。』

どんなことでも、初めて教えてもらうことは誰もが慎重に行います。

ところがそれが、日常的になると何となく、同じことの繰り返しに感じたりして無意識のうちに、

意識がそこに向かなくなる事があります。

よく、「身につく」とか言いますが、身につくと、早くできるようになるのは同じようで違う。

基本が身について、意識しなくともはじめの時と同じように出来るのが身につくことで

ただ単に早くできるのは、ただ事を行ってそのことを出来たように見せているだけ

まさに、『仏創って魂入れず』の言葉通りです。

 

2.『周りの人から学ぶことの大切さ』

知識だけなら、本で幾らでも覚えることが出来るかもしれません。

(もっとも、私などは物覚えが悪いので直ぐには、そうは行きません)

ただ、人から教わることの中には、教えてもらう人の知恵があるように思えます。

教えてもらうだけでなく、その人の立居、振る舞いを見てここから学ぶこともあるかもしれません。

また、何でも本だけで覚えるのでなく、人と交わってわかることも沢山あることを改めて感じました。

もちろん、本など知識も大切ですが

3.『どんなに忙しくとも心の余裕を持つこと、少しの心の余裕をあけておくこと』

心の余裕とは、何もふざけたり、人の笑いを誘うための言葉ではなく。

自らの心持ちの事です。

私などは、どうしても、忙しくなるとそこだけに意識が向いてしまい。周りが見えなくなります。

そんな時でも、一呼吸を置いて周りを見渡せる余裕がある習慣を身に着けたいものです。

 

4.『真剣に生きる』

結局のところ、そのことに行き着くのかもしれません。

ただ、自分だけが真剣であるのでなく、周りにその姿勢が伝わったり、

真剣でありながら、楽しいことが大切であること。

 

今日の研修会で講師から学んだことでした。

 

学んだから、出来るわけでもなくこれから、どのように実践するかが

もっとも、事なのでしょう。

今日の講師の方との出会いにも感謝です。

 

■今日の言葉 『稽古』

稽古は本場所のごとく、

本場所は稽古のごとく

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白鵬翔(第69代横綱)

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