最近、我が家でブームとなっている事が、２つあります。
ひとつは、アニメ『フランダースの犬』を見ることです。
たまたま、懐かしいと思い私が借りてきたＤＶＤを子どもたちが夢中で見ていました。
私が子どもの頃、見ていたアニメでも、今の子どもたちが
同じように、夢中で見ている姿になぜか『ほっと』します。
少年ネロと愛犬パトラッシュの悲しい結末までは、まだ見終わっていないようですが
子どもたちがラストシーンをどのように感じるか、とても興味があります。
もう一つ、ブームでは長女が、公園の桜を思い出したようで
『散る桜 残る桜も 散る桜 』と言い出しました。
それをまねて、３歳の次女までが覚えました。
実は、毎日裏の公園で、ラジオ体操をしていますが
ちょうど桜が散り始めた頃に、私が命の大切さと命に終わりがあることを教えようと
良寛和尚が言われた『散る桜 残る桜も 散る桜 』を娘に教えました。
どうやらそれを思い出し、妹にも教えたようです。
後で調べてわかったことですが、鶴田浩二 さんがこの題名の歌を歌われていたようです。
私が、意図するところとは違う展開になっていることに驚くばかりです。
せめて『フランダースの犬』のラストシーンは、私が想像するように
涙で、見て欲しいものです。
子どもは、親の思い通りには行きませんね。
■今日の言葉 『人間の成長』
努力ある限り、 人間の成長に終わりはない
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川島廣守（本田財団理事長）
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