今朝の我が家での会話です。
次女がどこで覚えたのか
『昨日、昨日』と意味もわからず話をしていました。
3歳のの子どもに『昨日てどんなことかわかる?』
と質問するのは、まだ早いので
隣にたまたまいた、長男5歳が目に留まり
「この子は、意味がわかっているのか?」
と疑問に思い質問しました。
『なあ、○○、昨日てどんなことかわかる?』
すると『うん、わかるよ』と自信をもって答えた後
『うんとね、昨日てね。食べることだよ!』
『じゃあ、明日は?』
『うんとね、食べることだよ!』
『じゃあ、今日は?』
『うんとね、うんとね、食べることだよ!』
まったく、意味が理解できないことがわかり、その場では大笑いとなりました。
でも、後でよく考えたら
「お前て、受け取り方によっては哲学的かも」
なんて、思いました。
大人は、難しく考えますが、子供はシンプルです。
確かに、昨日も、今日も、明日も人は食べています。
命を保つためには食べなければ生きていいけません。
一番大切なことが自然とわかっているのかも
子供は、言葉がうまく表現できないだけで、もしかするとある意味
本質をついているのかもなんて思いました。
親バカかも知れませんが・・・。
■ 今日の言葉 『苦しいとは』
永井 隆博士は、放射線科の医師を長年務め白血病にかかり、
さらに1945年8月9日、爆心地からわずか700メートルの長崎医科大学で被爆。
自身、大けがを負い、原爆症にさいなまれながら、
医師として救護活動を続け、
浦上の人々を励ますために文筆家として多くの作品を残し、
さらにやがて孤児となる幼子に、父親として愛を注いだのです。
まさに、その姿は「生き神様」のよう。
「この世は苦しいように皆が申しますけれども、真実はそうではありません。
怠けてうまい物を食う気持ちを持っているから、苦しいのです。」
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