最近、子どもに対して「どうして親の言うことを素直に聞かないのだろう」と不満があります。
長男は、使ったものを片付けるように言っても
『後で片付ける』なんて答えが返ってきたり
長女は、毎日欠かさずに行っていた朝のラジオ体操に行かなくなったりしています。
そんな二人を見ている次女は、要領よく立ち回ります。
「まったくどうしたものか」なんて思いながら、最近はそんな日々が続いていました。
今日は知り合いの方のお父様の葬儀と
もう一つ、父のころからの長いお付き合いをさせていただいていたお客様が100歳でなくなられてお悔やみに伺いました。
帰りの車中で、たまたま聞いた話です。
『ありがたい』の反対はなんでしょうか?
私は、『ありがたい』の反対は、『ありがたくない』なんて馬鹿なことを思いましたが
『ありがたい』の反対は『あたりまえ』だそうです。
それを聞いて次のように思いました。
『ありがたい』とは『有難い』と書きます。
あることが普通でないと書きます。
そしてそれは『感謝』の言葉だと思いました。
それとは反対に『あたりまえ』とは『当たり前』と書きます。
『当たり前』とは『当然』
何をしても、当然であると思うことだな。
そんな風に、思いながら
先程のお悔やみのことを思い出しました。
知り合い方のお父様がなくなられましたが、私も一昨年父が他界しました。
いなくなり、その有り難味がわかったところがあります。
また、100歳で亡くなられたお客様にしても、ご家族の方にお会いした時に
今まで聞くことがなかったお客様と父との話を聞くことができました。
そして、子どものことにしても、生まれるまではとにかく無事にと思いながら、
無事に育って行くうちにすべてが『当たり前』となっていたような気がします。
生まれてくることだけでも、奇跡であり『有難い』事なのに今では・・・。
なんて反省をしました。
帰ってから、そういえば去年の今日はどんなブログを書いていたかと見ると
長男が、頭にけがをしたブログでした。
詳しくはこちらをご覧ください。
去年の今日はこんな日でした。
https://furuya-gas.com/?p=2797
これも何かの運命かなんて思いつつ、子どもばかりを叱ることを反省しました。
■ 今日の言葉 『心のゴミを払う』
いつも機嫌よく、
しかも自分らしく 正直に生きることができたら、
心のゴミが溜まることもなくなる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 鈴木秀子(文学博士)
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