住まいのバリアフリー⑤~建具の種類と特徴

古屋商店のkinです。

~ホット情報2011年5月号より~

住宅で使用される建具は引き戸、開き戸、折れ戸などが代表的です。

折れ戸は浴室などの幅の狭い開口部で使用されることがあり、アコーディオンドアは簡易な間仕切りとして使用されますが、高齢者や障がい者には開閉操作が難しい為、今回は引き戸と開き戸についてのお話です。
◎引き戸・・・高齢者や障がい者には開閉動作がしやすいことから多く使用されていますが、気密性が低いこともあり、使用場所に配慮が必要です。最近では開口幅のとれる3枚引き戸が浴室でよく使用され、介護が必要であったり、福祉用具を使用する高齢者や障がい者の方に適しています。

◎開き戸・・・開閉時に体があおられるような格好になったり、戸が急に開かれると通行している人に衝突する危険性があることから、使用場所や開き勝手(開く方向建具の吊り元など)には留意する必要があります。ただし、気密性が高く、引き戸よりも狭いスペースで設置できる為、一般的に多く用いられています。

↓ 浴室開き戸から引き戸へのリフォーム

開き戸

↓ リフォーム後

浴室扉、引き戸へ

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