『震災の爪あと忘れずに・・・。』(ブログ 5月14日)

土曜、日曜とイベントがありましたが、甲府の舞鶴城でも5月12日日曜日にイベントがありました。

親子写生大会に行く前によって見ました。

先の東北の震災を忘れないで支援をするイベントでした。

子供たちに、風船で動物を作ってくれるピエロさんが募金を持っていたり、食べ物屋さんや他にも色々なお店にも募金箱が並んでいました。

我が家の子供たちは、近づいてきたピエロを最初は怖がっていましたが、風船を作ってくれるとわかるとゲンキンなものです。
すぐに近くにより風船を貰いました。

震災のイベントだからかもしれませんが
「こんな風に、人の心は移ろい易いもんだ」などと思いながら、現地の今の様子が写真におさめられている展示ブースへ子供たちを連れて行きました。

そこで展示してある写真を見せました。

長女は当時5歳でしたが、テレビで津波を見て
「もう海には行かない」と言い出したほどです。

その時のことを覚えてるかと聞くと覚えているといいました。

「あの津波の場所が今はこんな風になってるんだよ。」
と話すと写真をじっと見つめいていました。

私もあの時の事を忘れないようにと思いながらも、忙しさにまぎれてしまいます。

津波で流された人たちのことを思い命の大切を分かった実感したのに・・・。
計画停電で電気の大切さを実感したのに・・・。

やっぱり、分かったつもりだったかな?なんて思う時があります。

時々あの日のことを思い出す機会がないといけないかも~。

 

1 上手に風船を作るピエロさん

2 風船を作ってもらって大喜び

3 今の現地の写真

4 子供たちにも覚えていて欲しいな

 

■今日の言葉

改めて震災から学ぶべきこととは何か、シスターの鈴木秀子さんに伺いました。

 * * *

私たちは自分の命は自分のものだと思っています。

だけどその当たり前は当たり前ではないということなんですね。

そこに気づくところに幸福の原点がある。

そのように考えていくと、今回の津波は単なる津波ではなく、名誉だとか建前だとかお金だとか「こうすれば安全だ」という私たちの身の回りの防波堤を全部崩してしまって、

自分の心を根底からつくりなおさなくてはならないと気づかせるための

天のメッセージではなかったかという気がします。

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