「ボケれば、近くから忘れていく! ・・・ホントですか?」(12月31日 ブログ)

年末の夜 家族でテレビを見ていたときのこと。

メインは紅白歌合戦ですが、たまたま興味のない歌手の人が出演の時
他局にチャンネルをまわしました。

懐かしい元野球選手の桑田と清原のホームラン対決の場面でした。

桑田が投げた球を清原が三振して、一度バッターボックスを外して次に打席に入った時のことです。

妻が言いました。
「あれ、清原は右でも左でも打てるんだ!」

私 「なに言ってるんだい。清原は昔から右打ちだよ。」

妻 「さっき、左打席で打ってたよ。」

私 「さっきも、右打席だよ。なにいってるの?いつもかなり前のことを自信ありげに言い切るけれど、今さっきのこともわからないようなら、以前に自信ありげに言ってたことも結構間違ってるんじゃない?。」

といったところ驚くべき答えが返ってきました。

妻 「アルツハイマーになると近くから忘れるから前のことは合ってるんだよ!!」

確かに、都合のいいことだけ聞こえるのも老人の特性かもと心の中で思う私でした。

 

■今日の言葉

本当の幸福を手にするためには、喜ぶことも、悲しむことも、両方に目を向けなければなりません
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五木寛之(作家)

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