じたばたすんな!

古屋商店のフルフルです。

2日に一度、金魚の水をかえていますが、8月にもらってきた時から比べると、金魚が少なくなってしまいました。そうでさう。何匹か死んでしまったのです。

前に水かえをしていた時のこと、写真のように網ですくって別のバケツへ移して金魚鉢を洗いますが、網ですくう時にあばれてしまって地面に落ちてしまって、それから弱ってしまい死んでしまった金魚もいました。

先日のこと、いつものように網ですくっていると気がついたことがありました。逃げ回っている金魚とは別に網の中に「すーっと」入ってきて、そのまま暴れもせずにバケツの中に移した黒い出目金がいました。いつも意識して見ていなかったのですが、本当は金魚にとっては水の外に出されて苦しかったり、網でつかまえられているのは嫌なはずです。黒い出目金は逆らったり暴れたりすることなく、ごく自然のままに金魚鉢からバケツへ、又バケツから金魚鉢へ移っていきました。そんな姿を見ていて、自分もこのようにありたいと思いました。

よく、予想外のことや自分の意に添わないと慌てふためいたり騒いだりしますが、良いことばかりでなく突然に起こることもあります。その時に自分では変えることの出来ないことには身を任せることも大切だなぁと感じました。そんな時には心の中 「じたばたすんな!」 なんて叫んでみたいものです。

今日も我が家の金魚たちは 「スイ~スイ~」 気持ち良さそうに泳いでいます。

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<今日の言葉>

『仕事の仕方』 
  大切なことは、
 仕事の本末軽重をよく考えて、
 それによって事をする順序次第を立てるということです。
 すなわち一般的には
 大切なことを先にして、
 比較的軽いものを後回しにするということです。

 時には、軽いものは
 思い切って捨て去る場合もないとは言えないでしょう。
 捨て去る場合には、
 断乎(だんこ)として切って捨てるということが大切です。

 これ畢竟(ひっきょう)するに私欲を断つの道でもあるからです。
 同時に、このような私欲切断の英断が下せなければ、
 仕事はなかなか捗(はかど)らぬものです。

※ 畢竟(ひっきょう)
[名]仏語。究極、至極、最終などの意。 [副]さまざまな経過を経ても最終的な結論としては。つまるところ。結局。「―人は死を免れえない」

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