『階段の手すりって大事 2021.8.6 大沼 佳人』

皆さんこんにちは。

現在の住宅では階段の手すりは標準装備ですが、一昔前の住宅では階段に手すりのない住宅がたくさんあります。

若く健康な時はそれほど手すりがなくとも不便を感じませんが、けがや病気をされたり年齢とともにその必要性を感じてきます。

手すりには2種類ある

手すりには、転倒を防いだり、歩行や動作を円滑にしたりという役割があります。それぞれ歩行と動作の面から、「歩行補助手すり」と「動作補助手すり」の2種類に分けることができます。

歩行補助手すり

「歩行補助手すり」とは、階段や廊下、スロープなどに設置する連続した長い手すりで、移動しながら手を滑らせ必要なときにはしっかりと握って使います。廊下階段手すり、連続手すりと呼ばれることもあります。

動作補助手すり

「動作補助手すり」とは、トイレ・浴室・玄関など多くの場所に設置されており、その多くがI型・L型手すりと呼ばれ、I字またはL字の形をしています。主に握って姿勢を保持したり、立ち上がる・座るといった動作を補助したりする際に使用します。

手すりの高さ

多くの人が利用する建物の歩行補助手すりの設置高さの目安は、「床から手すりの天端(トップ)までで75~85cm」というのが一般的です。75cmでは少し低いと感じる場合もあるので、80cm程度がよいでしょう。

今回は階段の手すりの工事を載せてみます。

工事中

手摺を取り付ける際は頑丈なものでなくてはならないので、しっかり下地の位置を探して固定することや取付方法が重要になります。

工事中

完成

完成

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『住まいのかかりつけ医』とは

家も長年住んでいればどこか、不具合(病気)にかかります。人の体をお医者さんが見るように、小さな病気から大きな病気まで困った時に安心して診てもらえる町医者と同じような地元で必要とされるかかりつけのお医者さんのよう な存在を住まいのふるやは目指します。

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恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる。

リヒテンベルグ

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