『創業者とは(セミナー)』2016.1.23

みなさんいかがお過ごしですか?

今日は、夕方から会計セミナーに参加をしました。

私は、会計は苦手で今まで避けてきましたが
そうも言っていられないので真剣に勉強をしてみようと思います。

セミナーが終わり、懇親会の席で隣に私よりも少し若い方が座りました。
話をしてみると6年前の34歳の時に独立をされたそうです。

何もないところから事業を起こすのは大変なことです。
父の後を継いだ私には想像がつきません。

先日読んだ本に、次のようなことが書かれていました。

一つの事業を起こす。創業という。

一つの道を切り開く。創始という。

「創」には「傷をつける」という意味がある。

辛苦、辛酸なくして創業は成し得ないということである。

創業の精神とは何か。

本誌が取材を通して出会った人たちの姿から
三つの要素が浮かんでくる。
その第一は「必死」の精神である。

死に物狂いである。

寝ても覚めても考えるのは仕事。

仕事と心中するくらいの愛情と努力を仕事に注ぐ。

必死に努力することを厭わない。楽しむ。

いや、楽しむ気持ちを超えている。

没我である。仕事と一体になっている。

そういう日々の繰り返しの中で何かを会得し、創業者魂を鍛えていく。
京セラを創業したばかりの頃、稲盛和夫氏は若い社員たちと、
京都一、いや日本一の会社にしようという目標を立て、会社に泊まり込みで仕事をした。

全員が燃えていた。

だが、一か月もすると社員が、
「稲盛さん、こんなことを続けていたら体がへばってしまう。
そろそろペースダウンしましょう」
と言ってきた。

当時、稲盛氏は二十七、八歳。

氏は同調しそうになる自分を励まして言った。
「みんな、エネルギー転位の法則を知っているか。

エネルギーは一定のところでは安定している。
だが、一つ上の段階にいくには、ものすごいエネルギーが要るんだ。
ボロ会社が立派な会社になるには、並みのエネルギーではだめなんだ。

ペースダウンしたらボロ会社のままだ。 な、だから頑張ろう」
稲盛氏は社員を鼓舞し、先頭に立って走り続けた。

以来四十五年、その姿勢は習い性となり、京セラのDNAとなって定着した。

『人生の大則』藤尾秀昭 著(1,100円+税)より

オンライン:http://online.chichi.co.jp/category/BOOK/1032.html
アマゾン: http://tinyurl.com/kfsgzkn

 
先程の彼とは、妙に話が合い楽しい時間を過ごしました。

『次もまた合ったら覚えていてくださいね。』といわれて握手をして別かれました。

創業と言えば
今日パンを買いに行ったベーカリー・キッチンヤマグチさんも
今月で、創業4年目です。

先程の創業者魂の話のような体験をしたことでしょう。
ちなみに、お店は大盛況でした。

オープン前のブログを見て当時を懐かしく思い出しました。
ガンバレ! パン屋さん!!
ベーカリーキッチン・ヤマグチさんの場所はこちら

過去のブログ

『問題がおこらないうちに(撤去)』  2015.1.23
『我が家の朝の風景(見方はいろいろ)』2014.1.23

2月『甲府こども論語塾』
平成28年2月20日(土) 15:00~16:00

開催場所 甲府市総合市民会館内 2階 講義室

甲府市青沼3-5-44

連絡先 遊亀公民会 電話 055-235-1428

甲府市総合市民会館内遊亀公民会 案内地図
参加費 一家族 500円
対象:小学生(同伴で家族可)

問合せ先 有限会社 古屋商店
電話 055-237-0704
平日 9:00~16:00 土・日・祝日は除く

■ 今日の言葉

『太陽のような人になる』

人生、良いことも悪いことも半分半分です。

悪いことがあってもパッと切り替えて、光が射すほうに転換できるようになると、

器が大きくなり、太陽のように人に明るさと良い影響を与えられるようになります。

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塩沼亮潤(大峯千日回峰行満行者/慈眼寺住職)

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おかげさまで、創業50年
(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
営業時間9:00~17:00
http://www.furuya-gas.com
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