少し前の話になりますが、論語のことです。
子どもと一緒に行く論語塾とは別に大人だけの勉強会がありました。
その時に、講師の方が何でもよいので質問がありますかと仰いました。
すぐに、1人の方が手を上げて、論語を身近な人に教える伝え方について質問をしました。
講師の方は、とても丁寧で具体的に伝え方を教えてくださいました。
私は、いい質問だなと思いつつも私はまだその段階までいってないと思いました。
論語のように、人として大切なことが自分が実践できていないのに人に伝えることに恐れも感じていました。
思い切って先生はどう思われっているのか聞いてみました。
「論語は、まさに正論だと思いますが、自分がその事を出来ていいないので、どの様に自身の身を修めめればよいか
何か、日常で行っている事があれば教えてください。また、そんな自分が論語を人に伝えるのにはどうした良いでしょか。」
それに対しての答えは、
「身を修めることは私も出来ていないので教えることは出来せんが、毎日必ずすることは、論語の本をかなからず1章句でもよいので読むこと
そして、このように前で話をする時の前日には必ず準備をします。論語を教えているとやはり、それが実践できているか聞かれることもあります。
そんな時は、自分が出来ていないのでいまも勉強中です。とお話します。」と仰いました。
以前に、その先生が
2500年前の論語が今でも残っているのは、人がこのことが必要だと感じているかです。
そして、論語に書かれていることが2500年前も今も行えていないからこそ学ぶのだと私は思います。
と言われたのを思い出しました。
質問を聞いて
まさに、理想に向かって生きるだな。
と感じました。
私も少しでも、近づければいいとは思いますが・・・。
今日の自分を振り返ってみても、ほど遠い気がします。
「過ちて改めざるを、これ過ちという。」
過ちを犯して
それを改めようとしない、
これこそが本当の過ちである。
過去の本日のブログ
『使用の限界を考えてみる (温水便座)』 2014.9.25
『虹は見る角度によって変わる。(人の見方もそれぞれ)』 2013.9.25
■ 今日の言葉
『道は開かれる』
憎しみからは何も生まれない。
いままでの自分をすべて受け入れたとき、初めて道は開かれる。
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新垣勉(全盲のテノール歌手)
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