『今まで歩んできた道 (感じたこと)』2015.7.15

先週、論語の研修会に行ってきました。

それから、家に帰って子どもたちと『論語塾ごっこ』を時間がある時にしています。

論語をみんなで読んだり、その意味について話ています。

子ども達に

『みんな、いつもこの言葉の通りにできていると思う?』なんて聞いてみます。

子どもの反応はとても面白いもので、楽しいんでいます。
ところで

論語の研修会で講師の方が次のような話をされました。

2500年前、孔子は古典からよき事を学び、学んだだけではなく実践しようとしました。

2500年前の人もそれより古い書物からよき事を見習おうとしたのです。

そして、今私たちも、2500年前の古典『論語』から学ぼうとしています。

そしてその学んだことを、実践しなければ何の意味もないというのが孔子の考え方です。

また、次のようにも言われました。

自分自身の人生は、過去の自分の出来事の積み重ねです。

そしてその一番先頭に私たちはいます。
まさに、その通りだと思いました。

今の自分があるのは、過去の自分があるからで

その自分があるのは、親、その親と次々と先祖がいて今がある

その誰ひとりがいなくとも、今の自分はいないのだなんて思いが私の頭の何に浮かびました。
そういえば、以前 少し痴呆のお客様のところで対応に悩んだ事がありました。

知り合いの方に相談をしたところ

話を一通り聞いて簡単なアドバイスをくれました。

そして最後に

『まあ、いずれは自分も通る道と思うことさ』

と本当にさらと言われました。

なんだか、気持ちが少し楽になりました。

人生は、行動で決まりますが

その中で、ちょっとした一言が心の支えになったりすることがあります。

先程の「いずれは自分も通る道」もそうですが
『論語』の中にもそんな言葉が幾つもあります。

子曰く

学びて思わざれば、
すなわちくらし、

思いて学ばざれば、
すなわちあやうし。
孔子先生はおっしゃいました。

「学んで、その学びを自分の考えに落とさなければ、身につくことはありません。

また、自分で考えるだけで人から学ぼうとしなければ、考えが凝り固まってしまい危険です」

過去の7月15日のブログ

『古い配管はそのうち漏水します。(漏水工事)』2014.7.15

『電気の増設工事』 2013.7.15

■ 今日の言葉

『無形の財産』

自分に嘘をつかず、一所懸命働く。

その姿勢が目に見えない無形の財産

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重田光康(ロサンゼルス新撰組レストラングループ局長)

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