『端午の節句(感じたこと)』 2015.5.5

今日は、端午の節句です。

端午の節句の代表的な歌といえば

『せいくらべ』

柱の傷は、一昨年の  で始まる歌がありますがその中に

ちまき食べたべ兄さんが

と歌われる粽(ちまき)ですが
中国では次のような話があります。
端午の節句は、紀元前3世紀の中国、楚で始まったとさています。

楚の国王の側近であった屈原(くつげん)は人望を集めた政治家でありました。

しかし、失脚し失意のうちに汨羅江(べきらこう)に身を投げました。

それを知った楚の国民たちは、粽を川に投げ込み魚達が屈原の遺体を食べるのを制したのが始まりと言われています。
我が家では、健康を願いお風呂に菖蒲を浮かべて入りました。

端午の節句は、菖蒲の節句とも呼ばれているそうです。
江戸時代、武家社会で菖蒲と尚武(しょうぶ)をかけて5月5日を尚武の節日として祝うようになったのが端午の節句の始まりだそうです。

(*尚武とは、武道・武勇を重んじること。)

そのため、今日でも5月5日には菖蒲湯に入る習慣が受け継がれているそうです。

この菖蒲湯の歴史は、中国の古い文献にあり、菖蒲は昔から病邪を払う薬草だと考えられていました。

中国の書物『荊楚歳時記』(けいそさいじき、6世紀に梁の宗懍が著した中国最古の年中行事記)にも、古くから中国の人々が長寿や健康を願って

菖蒲を用いていたと記されています。

端午の日は春から夏へ季節の変わり目で体調を崩しやすいものだと見なされいたため、

端午の日には、菖蒲酒、菖蒲湯、菖蒲刀など、菖蒲を用いる習俗がありました。

我が家でも、菖蒲湯に入り今年一年を元気で過ごしたいものです。

過去の5月5日のブログ
『夢を描くこと(夢ケーキ)』(2014.5.5)
『こどもの頃の思い出』(2013.5.5)

■ 今日の言葉

『成長の原動力』

人間は失敗したり上手くいかなかったほどよく覚えているし、

その経験が人を一段上へ上へと押し上げる原動力になる。

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