先日、外灯の電球を取り替えようとしたら器具がグラつくので見てくださいと連絡をいただきました。
確認をしたところ、照明器具本体が錆びていました。また、雨がかかると漏電の可能性もあり危険でした。
そこで本体を取替えることをお勧めしました。
どうせ取替えるのなら、省エネで電球が長持ちをするLED電球で、雨がかかっても安全な防雨型の器具をお勧めしました。
カタログを見ながら話をしていると
お客様が、廊下の照明器具が唸るのはどうしてですか?と尋ねられました。
確認をすると照明器具の部品である安定器の音でした。
取り付けられて、30年以上経過しているとの事で
こちらの方も、LED照明器具に取替をすることになりました。
新しい器具に交換して、明るくなったと喜んでいらっしゃいました。
また、LED照明器具やLED電球は寿命も長いので取替えるのはおよそ10年後位です。
通常のLED光源は数万時間の寿命と長持ちです。
白熱電球の数十倍、蛍光ランプやHIDランプの数倍の寿命があります。
具体的な寿命は
LED:約40,000時間(光束維持率70%)
白熱ランプ:約1,000~2,000時間
蛍光ランプ:約6,000~12,000時間
10年の目安の根拠は
使用条件・環境により大きく寿命は異なりますが、
安定器、ソケットや電線など電気絶縁物の絶縁劣化による寿命は
1日10時間、1年3,000時間点灯で10年と考えます。
使用していなくても
電気絶縁物の経年劣化は見えない部分で
進行していることがありますので、
一般的には照明器具の寿命の目安を10年としています。
どのくらい電気代金が節約になるか
ある資料によれば
ご家庭の照明全てをLED照明にした場合を計算すると、
4LDKの広さのご家庭の場合、ひと月あたり約1,540円、年間で約18,480円も電気代がお得になる可能性があるそうです。
部屋が広くて、長時間使用されるほどお徳になります。
過去の4月27日のブログ
『現場を確認して、内容を聞いて、検討して、答えを出す。(漏水工事)』(2014.4.27)
■ 今日の言葉
『信頼を築く』
人に安心を与えなさい。
人に安心を与えることは、君の信頼を築く。
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松下幸之助(松下電器産業創業者)
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おかげさまで、創業50年
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