今日は、勉強会に参加しました。
講師の方が、『覚えようとするから失敗をする身につけることです。』と言われました。
その後、その為には何をしなければならないか
『細く長く続けることです。』
と仰いました。
そういえば、先日ＮＨＫの再放送でプロフェショナルという番組を見ました。
そこに登場したのが香川の讃岐うどんを打つ名人でした。
弟子として１１年目の人に、数日間の留守の間
店を任せましたが、帰ってみると思うようなうどんが出来ていませんでした。
その後、その弟子は体調を壊し、ある朝遅刻をしてきました。
師匠は「今日は帰れ」と言ったあとに
その日は休んで自分がなぜこの道に入り
これからどうしたいかを考えるようにと伝えました。
師匠が言うには、自分の目標がないやつはどんなに上手くうどんが打てても最後までつづかないとカメラに
向かって話してくれました。
１１年目のお弟子さんは、修学旅行で来た香川で師匠のうどんを食べて感激して、うどん職人として弟子入りをしたそうです。
その夜、お店で土鍋で作ったおじやを師匠が弟子の下にもっていって体調を気遣っていました。
その後、そのお弟子さんは
自分の原点を見つめなおし、親方に代わり店長になることを目指すそうです。
先程の勉強会でのお話ですが
うどんの様に、細く長く続ける為には、その先に目標があり、毎日の積み重ねが大切だと感じました。
■ 今日の言葉
『幸福の扉』
幸福になりたいと思ったら、そのために努力しなければならない。
無関心な傍観者の態度を決め込んで、
ただ扉を開いて幸福が入ってくるようにしているだけでは、
入ってくるのは悲しみでしかない。
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アラン(フランスの哲学者）
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