『素敵な家族との朝食 (家族のこと)』 2014.11.5

今朝の我が家の出来事

朝から長女はなかなか起きてきません。

日課のラジオ体操も最近は休みがちです。

みんなが食事をしている所に起きてきて

『喉が痛くて辛い』

『今日学校を休んでもいい』

なんていいだしました。

確かにががら声で風邪ぎみなのはわかります。

みんなも休んでもしょうがないと思っていました。

妻が

『それじゃ、病院に行くので、学校へ連絡しよう。』

となにやら紙を取り出しました。

私は今まで知れいませんでしたが、

どうやら遅刻をするなどの時は、その紙に記入して

登校班の班長さんか、同じ組の子に預けて担任の先生に渡してもらい

「遅刻をします」などの連絡をするそうです。

そんな会話を妻としている横で

喉が痛くて風邪気味で体調が悪いはずの娘が

なんとコロッケサンドを思い切り口にほうばりながら食べていました。

それに気がついた妻が

『あんた!なに食べてるの』

『だいたい、喉が痛くて声も出ない人が、そんなにパクパク コロッケなんか食べれないよ!』

『おかあさんの経験いえば、絶対にむりだよ!』

『ああ、むりさ』

とまくしたて

『ああ、残念でした。学校には行って下さい。』

と言い放ちました。

娘もさすが妻の子

落ち込むかと思いきや、居直ったのか、それとも何も感じないのか

『ねえ。これ食べていい?』

と妹が半分以上残したコロッケサンドを指差していいました。

妹が『うん、いいよ。』

と言ったとたんそれも見事に平らげて平気な顔です。

頭にきた妻は

『来年の作文はこれでいこう』

などと言い出しました。

(実は、先日娘は作文で賞をいただきました。)

そして

『作文の題は「心の弱さ」』

と次のように語り始めました。

『喉が痛くてががら声だったので

これで学校を休もうと企てましたが

うっかりコロッケをむしゃむしゃと食べてしまい、

学校を休む計画がばれました。

ばれたことで気持ちが吹っ切れ、

妹が残したコロッケも平らげました。』

とまくし立てました。

私と息子は聞こえないふり

これこそ修羅場

女の戦い

そんな中でも長女は残りのコロッケサンドを食べながら

私の方を向いて

『お父さん、このコロッケサンドすごくおいしいよ。』

といいました。

朝から、今日が息子の6歳の誕生日であることも

忘れさせてくれる位の出来事でした。

ちなみに、今日は11月5日

『いいご縁の日』だそうです。

本当に、家族といういいご縁をいただきました・・・。
■ 今日の言葉

『社員に求めたもの』

私は会社の人に有能な人になってもらおうとは思わないのです。

それよりも、いい人になってもらいたい。
有能になるのはなかなか大変ですけれども、

いい人になろうと決意するならば誰でもなれるからです。

どうしたらなれるかというと

日々自分の心のあり方を見つめて問い直していく。

たったこれだけのことを

繰り返していくだけでいいのです。
『経営問答塾』(鍵山秀三郎・著)
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