『やりたいけれど、後回しにしていること(電気工事)』  2014.10.2

今日は、リフォームをすることになっているお宅に事前の工事に伺いました。

朝一番にお客様から相談されました。

今まで、気になっていたけど出来なかったことが幾つかあり、その工事もして貰いたいとのことです。

その内容は、トイレの換気扇です。

30年くらい経過して音がするようになり気にされていました。

確かに、スイッチを入れると『カタカタ』音がします。

同じ形式の商品と取替えることになりました。

もう1つは、玄関入口の軒下にある照明器具です。

既に、カバーが外れたままでした。

これは、LED照明に取替えます。

今まで、気にはなっていたけど先延ばしにしていたことが

リフォームをすることになり、色々と気がつくようになったようです。

この機会に、後回しにしてきたことを一気に片付けるチャンスかもしれません。

 

1 動きだすと音がする換気扇

 

 

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2 玄関の照明はカバーが外れてました。

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■今日の言葉  『何のために働くのか』

心の置きどころを変えてみると、視野が開けて仕事への考え方や
取り組みが変わる場合があります。

悩んでいるときは、どうしても視野が狭くなりがちです。

そういうときに自分の仕事を 客観的に眺めてみると、
気分が変わって やる気が湧いてくるものなのです。
* * * * *
楽しんで仕事をするというのは、 自分を成長させるために 非常に重要な要素だと思います。

私自身はまだ楽しむという境地にまでは たどり着いていませんが、 仕事を好むというところまでは
きているように思います。

しかし実際は、仕事を楽しむどころか、好むところまで行くのもなかなか簡単ではないようです。

それを実証するかのように、私のもとには「今の仕事に打ち込めない」という 悩める若者たちが、しばしば
「北尾さん、相談があります」 とやってきます。

彼らの話を聞いて、私はいつもこう言っています。

「あなた、寝食を忘れるぐらい
仕事に打ち込んでる?
もしそれでもなおかつ 今の仕事が嫌だったら、方法は三つしかないよ」

そして、次の三つの方法を教えます。
一つ目は、その仕事をやめて、自分が打ち込めると思う仕事を
新たに探すこと。

「あなたが本当にそう決断するなら私は止めないよ」と言っています。
二つ目は、道楽の世界を持つこと。

趣味の世界でもなんでもかまわないから、仕事とは違うことをやってみる。

趣味に打ち込んでいると、そこでいろいろな人とご縁ができます。

それが今の仕事に結びつくのか、あるいは全く別の人生に
つながっていくのかは別にして、 目先の悩みが消えてしまうこともあるのです。
三つ目は、考え方を変えてみること。

これについては、私はよく元首相の吉田茂さんの逸話を 例に出して話しています。

それは吉田茂さんが青雲の志を抱いて外交官になったばかりの頃の話です。

吉田さんが最初に命じられた仕事はテレックスの伝達係だったそうです。

テレックスが届いたら、それを大臣のところに持って行くわけです。

それが吉田さんには不満だったのです。

「最高学府を出て高文試験に通って外務省に入ったのに、なんでこんなつまらない仕事をやらなければいけないんだ」

そして、義父にあたる牧野伸顕(のぶあき)公に手紙を書いて、その思いを切々と綴りました。

すると牧野公から返事が戻ってきました。

吉田さんがその手紙を読むと、こんなことが書いてありました。
「君はなんと馬鹿なことを言っているんだ。大臣よりも先に国家の重要な情報を
見ることができるのだよ。それを見て、君はどう判断するのか、大臣はどう判断しているのか、
その判断の結果はどうなっているのか。君はまたとない勉強のチャンスを得ているじゃないか。
こんなありがたいことはないよ」

手紙を読んでいるうちに、吉田さんは自分が間違っていたことに気づき、つまらないと思える仕事でも
一所懸命に取り組むように変わっていったのです。

このように、心の置きどころを変えてみると、視野が開けて仕事への考え方や取り組みが変わる場合があります。

悩んでいるときは、どうしても視野が狭くなりがちです。

そういうときに自分の仕事を客観的に眺めてみると、気分が変わって やる気が湧いてくるものなのです。

SBIホールディングスCEO・北尾吉孝 氏
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(有)古屋商店
甲府市朝気1-2-66
055-237-0704
営業時間9:00~17:00

http://www.furuya-gas.com
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