『もうだめだの瞬間(思い出)』 2014.9.27

今日は、小学生の長女の運動会でした。

お陰様で、晴天に恵まれました。

子どもの姿を見守るだけでなく父兄として綱引きに妻と参加したのですが

はじめはほんの軽い気持ちでした。

しかし、ピストルがなり、綱を引き始めるとみんな真剣です。

子供たちも見ているので当然ですが

いままで、運動会でいろんな綱引きを経験しましたが今日の綱引きが、人生の中では一番力を出しきりました。

それは、お互いの実力が拮抗した接戦だったからです。

途中で、あきらめそうになる自分と戦いながら

どの位の時間が経過したかわたりませんが少しずつ、私たちの方の綱が相手方に引かれていきました。

心の中で

『まだ、大丈夫我慢しろ、相手も苦しいはずだ』

なんだか、世界大会で戦っているボクサーの気分のようでした。

でも、また少しずつ引きずられて幾くたびに、心が折れになり

『もうだめかも、でもあきらめるな』なんて思いました。

残念ながら、敗北となりました。

綱引きは、2回ありました。

休憩時間の時に周りを見ると言葉も出ないほどみんな肩で息をしています。

こるじゃ、次も厳しいと思いながらもスタートのピストルが響けばもう夢中です。

やはり、実力は拮抗していて動きませんでしたが

しばらくすると、我々の方に綱が少しずつ動きました

前とはちがい、少し綱が動くともう後は、こちらの方に引くことができ、何とか勝つことができました。

『相手も疲れていたんだな』なんて思いながら

軽い気持ちで参加した綱引きで1日の体力を全て使い果たしました。

今は、腰痛と腕の筋肉痛に悩まされています。

ところで、この話にはまだ続きがあります。

家に帰り、妻とあの綱引きは今まで参加した中で最高に厳しい戦だったと話しをしました。

その時ポツリと妻が

娘から、『はじめの時に途中でお母さんあきらめたでしょう。』

と言われたそうです。

『ところで、本当にあきらめたの?』と聞くと

『うん、もうだめかもと思いあきらめた』

その時、やっぱりみんな同じ気持ちでいるんだ。

そこに勝負の分かれ目があるのかもと感じました。

あとすこし我慢、あと少し我慢の積み重ねかも・・・。

それと子どもは親のことをよく見てるものですね。

運動会で思わぬことを教えていただきました。
ただ、怪我もなく無事に終われたのは本当によかったと思います。

代表リレーで最後まで一所懸命に走った娘に去年より成長した姿を感じました。

代表リレーで最後まで一所懸命に走った娘に去年よ利成長した姿を感じました。
■今日の言葉  『本気』
本気になるというのは手抜きをしないこと。
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村田兆治(野球評論家)
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