『感動したこと  (感じたこと)』 2014.9.15

2014-09-15

今日は、敬老の日です。

敬老の日は、国民の祝日に関する法律で、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としているそうです。
敬老の日は、兵庫県のある村からはじまりました。

1947年(昭和22年)に「としよりの日」として兵庫県多可郡野間谷村(現在は多可町八千代区)の当時の門脇政夫村長と山本明助役が提唱して始まめられました。

「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、9月15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いたそうです。

これが1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がりました。

その後「としより」という表現は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、

1965年(昭和40年)に国民の祝日「敬老の日」に制定されました。

このため、「母の日」のように輸入された記念日と違い、日本以外の国にないそうです。
敬老の日とは、あまり関係がありませんが以前に届いた少年と少女の物語をご紹介します。

子どもと言えども、いずれは年を重ねいきます。

こんな素敵な子どもたちから立派な大人になってほしいものです。

命のある限り

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『少女を救った、少年の勇気』

「ありがとう。
あなたの勇気のおかげで、
自分を隠したり、カムフラージュして
生きることの惨めさが分かったよ。」

みっちゃんは中学に入って間もなく白血病を発症し、

入院と退院を繰り返しながら、厳しい放射線治療に耐えていました。

家族で励まし合って治療を続けていましたが、間もなく、みっちゃんの頭髪は

薬の副作用ですべて抜け落ちてしまうのです。

それでもみっちゃんは少し体調がよくなると、「学校に行きたい」と言いました。

不憫に思った医師は家族にカツラの購入を勧め、みっちゃんはそれを着用して通学するようになりました。
ところが、こういうことにすぐに敏感に気づく子供たちがいます。

皆の面前で後ろからカツラを引っ張ったり、取り囲んで「カツラ、カツラ」「つるつる頭」と

囃し立てたり、ばい菌がうつると靴を隠したり、悲しいいじめが始まりました。

担任の先生が注意すればするほど、いじめはますますエスカレートしていきました。

見かねた両親は

「辛かったら、行かなくてもいいんだよ。」

と言うのですが、みっちゃんは挫けることなく毎日学校に足を運びました。

死後の世界がいかに素晴らしいかを聞いていたみっちゃんにとっては、死は少しも怖くありませんでした。

反対に亡くなったお祖父さんと再会できるのが楽しみだとさえ思っていました。
しかし、何より辛いことがありました。

それは、かけがえのない友だちを失うことだったのです。

辛いいじめの中でも頑張って学校に通ったのは

「友だちを失いたくない」という一心からでした。
二学期になると、

クラスに一人の男の子が転校してきました。

その男の子は義足で、歩こうとすると体が不自然に曲がってしまうのです。

この子もまた、いじめっ子たちの絶好のターゲットでした。

ある昼休み、いじめっ子のボスが、その歩き方を真似ながら、ニタニタと笑って男の子に近づいていきました。
またいじめられる。
誰もがそう思ったはずです。

ところが、男の子はいじめっ子の右腕をグッと掴み、自分の左腕と組んで立ったのです。

そして
「お弁当を食べないで一時間、一緒に校庭を歩こう」。
毅然とした態度でそのように言うと、いじめっ子を校庭に連れ出し、腕を組んで歩き始めました。

クラスの仲間は何事が起きたのかとしばらくは呆然としていましたが、やがて一人、二人と外に出て、

ゾロゾロと後について歩くようになったのです。
男の子は不自由な足を一歩踏み出すごとに「ありがとうございます」 と感謝の言葉を口にしていました。

その声が、仲間から仲間へと伝わり、まるで大合唱のようになりました。

みっちゃんは黙って教室の窓からこの感動的な様子を見ていました。
次の日、みっちゃんは、いつも学校まで車で送ってくれる両親と校門の前で別れた直後、

なぜかすぐに車に駆け寄ってきました。

そして着けていたカツラを車内に投げ入れると、そのまま学校へ向かったのです。

教室に入ると、皆の視線が 一斉にみっちゃんに集まりました。

しかし、ありのままの自分をさらす 堂々とした姿勢に圧倒されたのでしょうか、いじめっ子たちは後ずさりするばかりで、

囃し立てる者は誰もいませんでした。
「ありがとう。
あなたの勇気のおかげで、自分を隠したり、カムフラージュして生きることの惨めさが分かったよ。」
みっちゃんは晴れやかな笑顔で何度も義足の男の子に御礼を言いました。

しばらくすると、クラスに変化が見られ始めました。

みっちゃんと足の不自由な男の子を中心として、静かで穏やかな人間関係が築かれていったのです。
みっちゃんに死が訪れたのは、その年のクリスマス前でした。

息を引き取る直前、みっちゃんは静かに話しました。
「私は二学期になってから、とても幸せだった。

あんなにたくさんの友だちに恵まれ、あんなに楽しい時間を過ごせたことは本当の宝でした。」 と。

『幸せになるキーワード』(鈴木秀子・著)
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■今日の言葉  『命』

あなたの命はあなた一人のものではない。
父母(ちちはは)、
その父母(ちちはは)と幾世代にもわたり、
連綿と続いてきた命。

その命の炎が一度も途切れることなく
続いてきたからこそ、あなたの命がある。

あなたの身体の中には幾百万、
幾千万という先祖の連綿たる命の炎が燃えている。

そういう尊い命の結晶が
自分であることに深い思いをはせ、自分を愛し、自分を敬うような
生き方をしなければならない。

『人生の大則』 藤尾秀昭 著(致知出版社刊)

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