『季節を感じる行事(お盆)』  2014.8.13

今日は、朝から墓参りに行ってきました。

子供たちも、いつもより早く起きました。

みんなでお墓の掃除をしてお線香とお花をあげてきました。
そういえばお盆てどうしてあるのか気になり調べてみました。
仏教では、地獄の苦しみをうけている人々をこの世から供養することの功徳によって、その苦しみを救いたいという行事で、今の自分があるのは、ご先祖さまのお陰であると感謝する先祖崇拝の心と合体したものです。

それが日本に伝えられ農耕儀礼や祖霊祭祀などが融合しと考えらています。

日本で初めてのお盆法要は、西暦606年の7月15日に推古天皇が斎会(僧尼を招いて斎食(さいじき)を施す法会。)を営んだという記録が残っています。

江戸時代までは貴族や武家などでお盆の行事が行なわれていて、一般庶民の間で定着したのは江戸時代からだそうです。

よく「盆と正月」なんて言います。

これは、江戸時代にお正月とお盆にしか、奉公人は休みを取れませんでした。

その時、実家に帰ることが出来る時期で、これを「藪入り」と言ったそうです。

当時は、仕事を見習うために、職人・商人ともに、十三・四歳頃から師匠や商家を選んで丁稚奉公にでました。

当時は、数少ない帰省の機会でした。

お盆は、日本人にとって長い歴史の中で大切な行事だと感じました。
そういえば、うちのお寺では住職が変わりました。

以前の住職が、高齢になり若い住職に交代するそうです。

11月に交代の式があると今日、家にこられた若い住職が言ってました。

夜には、家の前で迎え火を焚きました。

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■今日の言葉  『人生は公平』
人間は恵みの生活ばかりでは決してない。

人生はプラスマイナスゼロ。

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嘉納愛子(107歳の声楽家)
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