『今があるのは (今日を振り返る)』  2014.8.7

今日、知り合いの方が会社にこられました。

『次の勉強会の本はこの2冊にしました。』と言われました。

実は、3ヶ月に一度行われる勉強会で次回の担当がその方です。

一冊は

稲盛和夫さんの『実学』

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.amazon.co.jp/%E7%A8%B2%E7%9B%9B%E5%92%8C%E5%A4%AB%E3%81%AE%E5%AE%9F%E5%AD%A6%E2%80%95%E7%B5%8C%E5%96%B6%E3%81%A8%E4%BC%9A%E8%A8%88-%E7%A8%B2%E7%9B%9B-%E5%92%8C%E5%A4%AB/dp/4532190061

もう、一冊は

『人生の大則』 藤尾秀昭 著

これは、致知出版社の社長である。

藤尾氏が書かれた本の中から10篇をまとめたものです。

本を選んだ彼が、

『人生には、この本さえあれば十分です。』

『人生の大則』を持つて言われました。

その本の内容の一部がこちらです。

 

切に生きるとは、ひたすらに生きるということである。

いまここの一瞬一瞬を   ひたむきに生きるということである。

小我を忘れ、何かに懸命に打ち込むことである。  その時、生は本然の輝きを放つ。

 

『人生の大則』 藤尾秀昭 著(致知出版社刊)

 

詳しくはこちらをご覧ください。

http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%89%87-%E8%97%A4%E5%B0%BE%E7%A7%80%E6%98%AD/dp/4800910323

じっくりと、この2冊を読んでみようと思います。

 

ところで、今日は後輩のお父さんが亡くなり、通夜に参列してきました。

私の父が亡くなったときは、駆けつけてくれて帳場を勤めてくれました。

その時は、彼を含め色々な人にお世話になり、大変感謝したのを今更ながらに思い出します。

父親は家族の中でも、特に男同士で息子とは話す機会もありませんが

あれから三年近くが過ぎて、親のことを含め先祖のことを考えるようになりました。

今ここに、自分が存在するのは両親がいて、その先には色々な先祖がいて

その誰一人が、欠けても自分はここには、いないことを改めて思います。

 

まさに、奇跡のようなことではないかと

その中でも、両親は自分にもっとも身近な存在で

その姿を見て、子どもは育だちます。

これは、私個人が感じることですが

父親が亡くなり、肉体は滅んでも

心の中には、生きつづけるのだと三年間で感じました。

 

きっと彼の中にも、お父様が生き続けるのではないかと思いました。

 

今日は、そんな二つの出来事から生きる意味を考える一日でした。

 

 

 

■今日の言葉  『道元禅師の最期の言葉』

是(こ)の処(ところ)は  即ち是れ道場――

苦しい死の床にあるこの場所も  自分を高めていく道場。

道元はこの言葉を唱えながら亡くなったという。

 

『人生の大則』 藤尾秀昭 著(致知出版社刊)

 

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