今日、知り合いの方が会社にこられました。
『次の勉強会の本はこの2冊にしました。』と言われました。
実は、3ヶ月に一度行われる勉強会で次回の担当がその方です。
一冊は
稲盛和夫さんの『実学』
詳しくはこちらをご覧ください。
もう、一冊は
『人生の大則』 藤尾秀昭 著
これは、致知出版社の社長である。
藤尾氏が書かれた本の中から10篇をまとめたものです。
本を選んだ彼が、
『人生には、この本さえあれば十分です。』
『人生の大則』を持つて言われました。
その本の内容の一部がこちらです。
切に生きるとは、ひたすらに生きるということである。
いまここの一瞬一瞬を ひたむきに生きるということである。
小我を忘れ、何かに懸命に打ち込むことである。 その時、生は本然の輝きを放つ。
『人生の大則』 藤尾秀昭 著(致知出版社刊)
詳しくはこちらをご覧ください。
じっくりと、この2冊を読んでみようと思います。
ところで、今日は後輩のお父さんが亡くなり、通夜に参列してきました。
私の父が亡くなったときは、駆けつけてくれて帳場を勤めてくれました。
その時は、彼を含め色々な人にお世話になり、大変感謝したのを今更ながらに思い出します。
父親は家族の中でも、特に男同士で息子とは話す機会もありませんが
あれから三年近くが過ぎて、親のことを含め先祖のことを考えるようになりました。
今ここに、自分が存在するのは両親がいて、その先には色々な先祖がいて
その誰一人が、欠けても自分はここには、いないことを改めて思います。
まさに、奇跡のようなことではないかと
その中でも、両親は自分にもっとも身近な存在で
その姿を見て、子どもは育だちます。
これは、私個人が感じることですが
父親が亡くなり、肉体は滅んでも
心の中には、生きつづけるのだと三年間で感じました。
きっと彼の中にも、お父様が生き続けるのではないかと思いました。
今日は、そんな二つの出来事から生きる意味を考える一日でした。
■今日の言葉 『道元禅師の最期の言葉』
是(こ)の処(ところ)は 即ち是れ道場――
苦しい死の床にあるこの場所も 自分を高めていく道場。
道元はこの言葉を唱えながら亡くなったという。
『人生の大則』 藤尾秀昭 著(致知出版社刊)
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